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R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第四章「Finals limit」④
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2007.12.03
第四章「Finals limit」



あれ、こういう話だっけwww
とまぁ、そんなテンポに・・・
今年中に終わらせられるよう、どんどん執筆していきたいと思います。




戦い始めて、何分の時が過ぎただろうか・・・
一向にRANシリーズの姿は数を減らさない。
減っているということは、ノベルはいやというほどのスピードで進化を続けている。
「どうしたの?これがあなたのいう同調というものなの?はん!期待はずれもいいところね、私の力の前に何も意味がないじゃないの」
確かに、彼女が言うとおりリーゼは少しずつ最初と比べているとスピードやら能力が下がりつつあった。
そして、身体にも傷が多数目立つようになってきた。
能力衰退の表れか、リーゼの耳の毛色がだんだんと白く染まりつつある。
「はぁはぁ・・・く!・・・」
予想以上の敵の多さに少し戸惑いを感じていたが、立ち止まるわけにはいかなかった。
はやてが進み道、はやてが通る道、はやての目指す道

それを邪魔するやつは何があろうと道から排除する

ただそれだけを考え、リーゼはただ前へと進む。

「・・・っ!」
「何をやっているの?私はここだよ・・・」
リーゼの攻撃は何回やっても、ノベルへと届くことはなかった。
その攻撃の巻き込まれたRANシリーズがふっとんでいくだけであった。
「ははは・・・ほら、あなたの目・・・すごくきれい。」
リーゼが切り取った右目を舐めるノベル。
「く・・・!」
なくなった右目から流れる血がリーゼの顔を赤く染める。
いつの間にか、リーゼの右目は切り取られていた。
最後の攻撃のとき、RANシリーズを巻き込んだ一瞬の隙にどうやら切り裂いたみたいだ。
「ずいぶんと、あなた遅くなりましたわね・・・では、こちらからいきますかね・・・」
その言葉と同時に、今までRANシリーズを切り裂いてきた左手のつめがすべて剥がれ落ちた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
いくら、リーゼが動いてもRANシリーズにより動きはある程度拘束されてしまう。
それに、単調の攻撃ではノベルには意味がなかった。
「ほら、遅いって!」
リーゼの身体がその言葉と同時に舞い上がる。
「あははははははは!!!無様!無様だわ!!!きゃははははははは!!!!ほら、早く教えなさい!早くしないと死んじゃうわよ!!!!」
笑い声と同時に、空中へと吹き飛ばされたリーゼの身体から血が飛び散っていく。
「っ!!!」
リーゼの身体はなすすべもなく、そのまま地面へと叩きつけられる。
「はやてだけは・・・はやてだけは・・・」
倒れながら、リーゼはそうつぶやいていた。
周りの草、木はリーゼの血によって赤く染まっていた。
「そうだなぁ、あなたの身体を私にくれたら・・・考えようかなぁ」
リーゼは目を閉じ、自分の心に問いかける。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・ねぇ・・・アリア・・・
・・・うん・・・ありがとう
もし・・・でも・・・うん・・・
また、会えるよね・・・
うん、いつでも一緒だよ・・・
・・・はやてともまた会えるよ
そう願っていれば・・・だから!!
私は・・・!私たちは!!!!

「わかった・・・私の身体をあなたにあげるからはやてだけは見逃して!!!」
ノベルの顔を見上げるリーゼ。
「へぇ・・・」
しゃがみ込むと手を伸ばすノベル。
「くっ・・・!」
ノベルがそっとリーゼの傷を撫で、身体を近づけた瞬間
「っ!・・・い、今!!!」
その声と同時にしっかり腕の中にノベルを抱きしめた途端、リーゼが光だしその場から消えた。
消えた彼女らが現れたのはマグマの上であった。
「こ、ここは・・・!?く・・・足場が!?くそ、離せ!!!」
ノベルがリーゼの手の中で暴れる。しかし、その手が離れることはなかった。
「ごめんね・・・こうする以外見つからないみたいなんだ・・・」
「や、やめろは、はなせ!!!まだ、私は!!!!ぐあああああああああ・・・」
二人のサンプルがマグマの中へと消えていった・・・
たとえ、リーゼの手が離れたとしても・・・どこにも逃げる場所はなかった。
そこは地中深く…
いわば・・・地球のコアの近くであった・・・
彼女らが消えた後には何も残らなかった・・・
声も、存在も・・・
リーゼは存在が消える前にふと・・・
あのときのことが走馬灯のように思い出す・・・
あの日、救われた命がこうして・・・
あの人と今までずっと一緒に入れた、あの人のために恩返しができた。
だから、消えてしまうのは別によかった・・・
ただ一つ残念なのは、これから先は一緒にいることができないことだけだ。
あの人がどういう未来を選ぶのかはわからないが…あの子がいることで増えた選択肢・・・その選択肢を選んでくれることを私は願って眠る・・・
はやてが進む道を・・・作って・・・リーゼロッテとリーゼアリアは・・・消え去った。
示された道だけを残して
司令塔がいなくなったためか、RANシリーズは次々と動くことをやめた。
RANシリーズは、いわば言われたとおりに動く機械・・・ノベルのみが意識を持ったサンプルで他のRANと精神リンクすることができたのである。
そんな彼女らは、一斉に真ん中を道として作った・・・
まるで、そこを誰かが通るかのように
そこから少し離れた森から女性の声が聞こえる。
「・・・やっと・・・やっと・・・見つけたヴィヴィオ・・・」
白い帽子で隠され赤く染まった白衣で足元まで隠した人物がそうヴィヴィオの後ろでつぶやく。
「?」
「我らが王・・・つまり、彼女の元へと向かえば必然的に王となるためのあなたというパーツに会えることはわかっていた・・・」
「あなた誰?ママじゃないでしょ?じゃぁ、私の邪魔をしないでよ!」
「そういうあなたはどうして・・・どうして・・・あれほどまでママと呼んでいたなのはをあぁも簡単に・・・」
「あぁ・・・あの人かぁ・・・だって、ママじゃないよね?だったら、私に関係ないじゃないのかなぁ。」
「関係ないって!!!!あなたは何を言っているの!?あの人は・・・なのはは!どれだけあなたのことを思ってお母さんをしていたかわかっている!ねぇ!」
「さぁ?なんなの?」
グサッ
「でもね・・・これで全て終わり・・・これで終わりなんだ・・・ごめん、なのは…」
そっと、目をつぶるフェイト。
「あははは、ごめんね・・・かわいそうだったから刺されてみたんだけど・・・なんか私実体がないみたいで・・・なぜだか、血はでるんだけどね・・・」
ヴィヴィオが言うとおり刀を伝ってフェイトの手は赤く染まってつつあった。
「え、なんで・・・!?うそ・・・」
フェイトはヴィヴィオをさした感覚に間違いはなかったはずなのにと困惑していた。
「・・・さようなら」
刀がヴィヴィオから抜けたと感じたときには既にそこには血だけしか残らなかった。
フェイトによって貫かれた傷は、すぐに回復して閉じられた。
「ナノマシンで構成された刀では、ナノマシンで身体を構築された私にはまるで意味はないんだよ・・・」
「やっと・・・場所がわかった・・・あっちだね、あそこにいけばママにあえる・・・」
ヴィヴィオは、異様に光っている建物を目指して歩き始めた。
「るんるん♪」
彼女の通る道の草や花が次々と枯れていくのに気づくものは誰もいなかった。
それは、ヴィヴィオの力なのか・・・彼女に恐れたのか・・・
誰もわからなかった。
ただ、彼女が持つ刀がきらきらと光るだけであった。

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