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2007.11.19

最悪?最高の展開?


再開二個目の短編SS~
今回は、ダークなのはですね。
はというよりは、も?ですね。
もしもしもしもしもしもしもしもぐらいの内容構成ですね。
パラレルワールドという表現が一番近いかもしれません。
そもそもアナザーストーリーに近いのがSSか…

実は、この作品以前の短編SSとこの短編SSには一種のつながりが
存在したりします。
An invitation of the darkness こちらですね。
いわゆる、長編SSへの布石というものです。
といいましても、その長編SSを進めない限りはタダの短編SSなのですが…
なお、前回のSSと同じように内容がかなりアレですので
こういうダーク、暗い、バッドな展開を好んでいない人は、
あまりよろしくないのかもしれません。



ただ、自由を求めるなのはとそれについていくフェイト。
その道は、赤く染まる道・・・
殺戮の連鎖は止まらない・・・



「overtakes a dream」


~数週間前~




「さぁ、一緒にいこうよ♪フェイトちゃん。こんなところにいたって何も面白くないよ?」
両手を広げるなのは。窓から光が差し込む光がそれを大きく見せる。
「う、うん・・・」
私は恐る恐るなのはの手を掴んだ。
周り一面に広がる血・・・血・・・血・・・その持ち主と思われる人物はもはや人の形を保ってはいなかった・・・
あるのは、血、血・・・
そして、赤く染まった机・・・壁・・・扉などである。
「うっ・・・!?」
思わず、口を押さえ込むフェイト。
「ん?どうしたのフェイトちゃん?大丈夫?ごめんね、こんなくさいところはやくいこうか」
「く、くさいところって・・・な、なのは・・・あなた何をしたかわかっていっているの?」
「何って?あぁ、私の邪魔をした人がいただけだよ。これで管理局システムは終了。みんな自由だねぇ、よかったじゃないのかな。」
何かを蹴り飛ばすなのは。それはきっと人であったものの一部だろう・・・
「ねぇ・・・どうして・・・どうして・・・なの?」
「そうだねぇ・・・私の夢かなぁ・・・自由な世界!そのために、何が必要だと思う?」
なのはは机に載っている資料を手に取りながら私に向かってそう話す。
「うーん・・・束縛されない自由?」
「そう・・・束縛されない自由だよ!つまり、時空管理局なんてものがあったらだめなんだと私は思うんだ。違うのかな?」
「はやては、このこと知っているの?」
「え、はやてって誰?」
「え・・・」
それを言ったなのはの顔は冗談を言っている顔ではなかった。
「本当に?」
「うん、私が知っている管理局の人はフェイトちゃんぐらいじゃないかなぁ?」
そういうなのはの顔は、先ほどと違ってどこか悲しい顔を一瞬だけフェイトに見せた。
「だって・・・いなくなったら知らない人でしょ?」
そのなのはの一言で私はすべてを悟ってしまったような気がした。
もう、歯車は崩壊を始め何かが起こり始めてしまった。
最悪な・・・一番最悪な・・・物語を描き始めてしまった・・・
どこから、崩れ始めたのだろう・・・
スカリエッティ事件・・・それはなのは単体による特攻により事件は幕を閉じた・・・
事件関係者の大量の死者をだして・・・
もしかしたら・・・あのときから・・・可笑しくなったのかも知れない・・・
一つのピースはヴィヴィオの存在・・・
彼女はどこへいってしまったのだろうか・・・

管理局から離れ、車に乗ったときになのはがふいに私に話した。
「ねぇ・・・なぜ、ロストロギアが世界に広がり暴走しているのだと思う?」
私は、「知らない」と答えた。
なのはは私に
「それは、人がいるから」
そう、笑顔で答えた。
瞳を閉じるとふと思い出す日々・・・
それは、あの頃の楽しかった日々・・・たくさんの日々が脳裏に流れる。
「もう、終わり?」
まだ、あの子達がいたころの・・・
あれが、夢だと信じたい・・・けれども・・・これは現実・・・
だけど・・・私は・・・なのはを信じたい・・・
「あははははははは・・・!」
私にはなのはしかないから・・・
「他にはなにもない、これが私の全て・・・これがそして・・・皆の全てとなる・・・!」
そう彼女はいった。
私はあのこのために手をずっとさしだした。
彼女は照れながらもその手を何回も握った
何回もお互いを感じあった。
間違いはきっと誰だってする。
だって、それは人だから・・・
間違いは、間違いは・・・
彼女は「ごめんね」とは決して言わない
でも、私はそんなことはどうでもいい
彼女の夢が叶うまで
私はずっとそばにいる・・・ずっといたい・・・
たとえ、骨の欠片さえ残らなくてもどんな形でもあなたのそばにいたい・・・
たとえ、悪魔といわれようと・・・
仲間を裏切ることになろうと・・・
私はあなたのこの夢の道を進む・・・
だけど、どうか・・・どうか・・・どうか・・・
これが夢であるようにと何度もそう思う
いや、現実だとただ認めたくないだけかもしれない、笑いかけてくれたあの子達はもういない、なにもしゃべらない・・・
だって・・・あの時・・・あの子達の目の前には私の大好きなあの人が・・・
恐怖というものを感じる前にあの子達は、消え去ってしまった。
私の目の前から・・・

~さらに数日前~



キャロの周りには、たくさんのピンク色の魔方陣が回り続けている。
「フリード!?ヴォルテール・・・!!えっ・・・!なんで・・・なんで・・・私の呼びかけに答えてくれないの!?なんで・・・」
「キャロ・・・それはね・・・こういうことなの・・・」
パチンと指を鳴らすなのは。
その音と同時にキャロへと降り注いでいく赤い・・・赤い液体・・・
「い・・・いやああああああああああああああああ」
「そういうわけだから・・・さようなら・・・キャロ・・・エリオの所へいってらっしゃい。」
そこに残ったのは白いバリアジャケットを赤く染めていたあの人だけ・・・

~現代~



あれから・・・色々なことがあった・・・
そして・・・今・・・
私はこうして、あの子達と対峙している。
「はぁはぁ・・・!」
まだ、青髪の彼女は私の前で頭から血を流しながらこちらを睨みつけている。
急いで治療すれば助かるかもしれないけど・・・
「ここで、息を止めておくのが・・・なのはのためになる・・・!」
「自慢の足がなければ・・・シューティングアーツというのもまったくだめなのね」
「そんなことはない!お母さんとおねえちゃんが教えてくれたこの戦い方は絶対無敵なんだから!」
顔を歪ませながら、動かない右足を無理やり立たせるスバル。
「そんなに無理をしたら、もう歩けるようには到底無理だと思うんだけどなぁ。」
「今、あの人を止めないで・・・いつ!誰が!どこで!止めるというんだ!!!!」
「Yeah!」
マッハキャリバーが回転を始める。
「あんなのはなのはさんじゃない!!!エースオブエースと呼ばれるあの人を・・・抹消しないとだめなんです!フェイトさん!わかって!!!もう、あの人は違うんだ!!!」
私はデバイスの名前を叫ぶ。
「マッハキャリバー!」
両足にマッハキャリバー、右手にリボルバーナックル
拳に力をいれる。
もう、あのころには戻れない・・・!
あの人にリボルバーナックルを向けたとき気付くべきであった
あの金髪の人の放つ雷鳴を・・・
「ごめんね・・・スバル・・・あの人の・・・なのはの・・・場所にはいかせるわけには行かないの・・・!」
「フェイトさん・・・ごめんなさい・・・もう、結果は出ているの・・・」
フェイトの後ろから誰かの声が聞こえる。
「ティ・・・アナ?・・・これは・・・血・・・?そう・・・ははは・・・なのはしか、頭に無かった私には・・・こんな簡単な囮さえ見破れないか・・・ティアナか・・・そういえば・・・あなたのことを忘れていてたわ・・・」
ティアナがフェイトの背中からダガーとなったクロスミラージュを引き抜くと一気にその場から離れる。
引き抜かれた場所からは血が大量に吹き出てまわりを赤く染めた。
「ぐっ!?はぁはぁ・・・」
膝をついてその場に座るフェイト。
「フェイトさん、先にいかせてもらいます。」
「ごめんなさい、なのはさんさえ止めればかならず戻ってきますのでそれまでここで待っていてください。」
「行かせしない・・・んだから・・・!?」
バルディッシュを杖代わりにして立とうとするが、力が入らずその場に倒れてしまう。
スバル、ティアナが扉に入るのを見届けるフェイト。
「ここで待っていてくださいか・・・こうしたのはあなたたちなのに・・・ほんと・・・なのは・・・いつでも・・・あ・・・な・・たと・・・いっしょだから・・・」

扉の中に入ると見えたのは何もない部屋・・・
もはや部屋ともいえない、だってそこには天井も壁も何もない。
ただ、扉があるだけなのだから・・・
「よくきたねぇ・・・スバル・・・ティアナ・・・そうそう、スバル。私が打ち込んだ魔法の足は大丈夫?」
奥に彼女はいた。
白いバリアジャケットを羽織った白い獣が・・・
「はい、おかげさまで・・・!このとおり動きません。問題なしです。」
「そう、よかった。簡単に壊れちゃう」
「でも、私には、マッハキャリバーが・・・そして、ティアがそばにいてくれる!!!なのはさん!あなたには何もいません!」
「そう・・・ここにきたってことは・・・フェイトちゃん・・・しちゃんたんだね・・・」
「そ、それは・・・!」
「あぁ、そうだ・・・ティアナはそばにいれないじゃないのかなぁ。よくまぁ、そんな身体で動いているよね。本当、不思議だなぁ。」
「ティ、ティア!?」
一緒に部屋に入ったときは立っていたはずのティアナはその場で倒れこんでいた。
なぜだろう?倒れこんだことすら私は感じていない。
「ご、ごめん・・・スバル・・・もう、ここまでみた・・・い・・・あとはあんただけでなんとかしなさい・・・!」
そういって、ティアナは目を開けたまま意識を、失った。
「なのはさん・・・いつのまにあなたはこんなことを・・・」
「別に私じゃないんだけどなぁ、たぶんフェイトちゃんが自分が負けた場合の保険として何かをしたんじゃないのかな。えへへ、さすがフェイトちゃんだよね。」
「な、なのはさんあなたって人はっ!!!!」
「そう、正面から・・・そういうのは嫌いじゃないな。」
拳を交わしたとき・・・
なぜだか・・・一瞬もうこの人はここにいない人のような感覚を私はあの時感じた・・・
暖かさ・・・そう、人が生きているという暖かさをあの人から感じ取れない。
簡単にいうならば・・・まるで、死んでいる人のよう・・・
そして、あなたは本心で行動していない・・・





まるで・・・誰かに操られているかのように




END


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>>会長さん
確かに、暴走というのはあんまりないですね。
エリオの小さいときは精神的な暴走はあるにはあったみたいですが・・・(過去として終了

主要キャラクターの裏切りというのに、惹かれる私は、「なぜ、どうして」
の裏切りの台詞がかなり好きですね。

本編でやるとしても、夢落ちで起きたら汗びっしょりで、みんな寝ているシーンという表現で
放送はできそうでもありますが・・・まぁ、やらないでしょうねそういう表現は。
Posted by りりかる at 2007.11.20 14:43 | 編集
キター!!!!
本編ではありえないなのはさんwwwww
ある意味、あり得てもいい未来ながら絶対にありえない未来ですなwww
本編は、ダーク系はあまりないしねえ・・・・・・・
当然だけどww
とことん暴走したなのはさんも見て見たいですねえ!
だって・・・・・誰がトメラレルノ?wwwwww

力を持ちすぎたものの暴走ってのは、なのは世界ではないですしねw
なのはさん1人のために崩壊する管理局本部とか・・・・・・・
うほほwwww楽しそうだwwwwww
Posted by 会長 at 2007.11.20 00:33 | 編集


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