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R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第四章「Finals limit」③
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2007.10.15
第四章「Finals limit」



うーんと・・・話ごちゃごちゃ・・・
もはや、設定なんか狂ってそうだなぁ・・・




ザーザーザーザーザーザー
雨は降りつづけている。
赤く染めた建物を洗い流すかのように・・・
「う・・・」
雨の中、何もささずに一人の女性がある建物を目指して歩いていた。
建物の前に倒れている女性を抱えるフェイト。
「はははは・・・どうして・・・どうしてなの・・・なのは・・・」
なぜ、こうなる前に自分はこの人の近くを離れていたのだろうか・・・
「どうして、なのはは私をわざわざ遠い場所へと買い物に行かせたの?どうして・・・」
手に持った人物・・・もはや人と呼べるのかわからない人物に向かってそういうフェイト。
「あなたは何のために・・・」
近くの入り口にあるコンソールをいじるが何も反応はなかった。
予想以上の力でこの施設一体を破壊していったようだ。
「なぜ、私だけが生きているの?私はあなたがいない世界なんて絶対信じない、絶対に許さない。あなたがいない世界なんていらない・・・全部いらない・・・」
だけど、なのはは何も答えない。
なぜ・・・なぜなの・・・?これがあなたの目指していたものの答え?
そんなもの・・・そんなもの・・・
「ヴィヴィオ・・・彼女が一体なんだというの・・・どうして、あなたはそこまでしてヴィヴィオに尽くすの・・・例え自分が殺されようと・・・それがあなたの愛なの?」
震える手にフェイトの涙がこぼれた。
「う・・・泣いたところで!」
涙を無理やり服でふき取るフェイト。
「あなたが何と言おうと、私はあなたのために復讐をする・・・そう、ヴィヴィオを・・・あなたは決してそれを喜んだりしないと思うけど・・・私は・・・」
フェイトは、施設の中に入るとおもむろに壁にパンチをした。
壁は簡単に崩れ去り、中からひとつの刀が現れた。
「いかにあの子がつよくても・・・ナノマシンで構成されたこの刀に斬られれば・・・再生すらできまい・・・!」
フェイトは、なのはが着ていた血に染まった白衣を羽織るとその場を立ち去った。
白衣は血の色なのか・・・赤というよりも黒く染まっていた。
「もはや、管理局も崩壊か・・・さて、我が王はどこにいるのだろう・・・」

ザーザーザーザーザー

洞窟の中でしばらく安静していた二人だが、突如としてリーゼロッテが周りを凝視する。
「・・・今までありがとう・・・」
はやての手を握り締めていた手を離すリーゼロッテ。
「なにをいってるの?リーゼ・・・」
はやては、体を起こそうとするがリーゼにより再び仰向けの状態へと戻される。
「あなたも気がついているでしょ・・・どうやら、ここに飛んできたときに向こうになんならかの情報がいったみたいだ・・・そのために・・・」
「な、なにをいってるの?」
「ここで私たちは別行動をとりましょう。」
「え!?」
「私が、やつらの注目を集める・・・だからあなたは回復してから夜天の書の元へ・・・」
「でも・・・」
はやては、何かを言おうと口ごもる。
その間にリーゼロッテは洞窟の入り口へと歩いていく。
「・・・私は今まであなたのために尽くしてこれてよかった・・・」
「・・・いったら、あかん・・・リーゼ・・・!」
はやてがのばした手はもう、リーゼロッテには届くことはなかった。
ただ、その場所には彼女がしていた帽子がひらりとその手の上に落ちて残っただけである。
「あなたが、生きていることに意味があるのだから・・・そして、あなたのために私は道を作る・・・たとえそれが・・・いや、なんでもない・・・」
「リーゼ・・・」
「はっ!」
リーゼロッテは一瞬はやての顔を見るとその洞窟の入り口を完全に塞いでしまう。
「・・・ごめんな・・・ごめんな・・・」
はやては、ごめんなと何分もいい続けたがその後心臓の鼓動により意識を失った。
「さて・・・」
リーゼロッテは、一歩力をいれて踏み出すと何Mもの道を高速で移動をした。
「お探しの人は見つかった?」
ザシュ
そうして、リーゼロッテの孤独な戦いは始まった。

何分経っただろうか・・・
周りには、同じような顔をした人が倒れている。
おそらく、量産されたサンプルたちなのだろう。
しかし、能力は千差万別。
だけど、はやてによって作られた体をもつリーゼロッテに対してはまったくの意味をなさないものだった。
「RANシリーズ・・・か・・・」
リーゼロッテは倒れていた一人のサンプルの首を見ると、RAN-023βと書かれたものをみた。
ここまで直接的にサンプルたちに刻印されているのを見たことがなかったリーゼは少しサンプルたちが哀れだと思った。
しかし、彼女は手を止めるわけにはいかなかった。
一人でも残してしまえばはやての元へといってしまう。
それだけは、絶対に阻止をしなければならなかったからだ。
リーゼロッテの足はゆっくりと、同じ顔をしたRANシリーズへと歩いていく。
例えそれが百、千と数がいても・・・
「あららぎ・・・イチイ・・・ラン・・・色々とRANシリーズはいわれているが私はノベルといわれている。」
「!」
突然、話しかけられたのでリーゼロッテは驚き、距離をとった。
「・・・お前がリーダーみたいなものか?」
それは一人だけ、動きが妙にはやく他と違う行動をしている人物だった
「そうだねぇ、この子達と違って意識をもっているからそうともいうのかなぁ。」
「そう・・・別にどうでもいいけど・・・はやてのために道をあけてもらうよ・・・」
ノベルと呼ばれたサンプルに体をむきなおすリーゼロッテ。
「初期型なんてやつは、ただの失敗作でしかないだろう?そう思わないか、マイシスター」
ノビルは、そういうと同じRANシリーズの死体から、何かを取りだすとそれを体にとりこんだ。
「これで、いわば千のRANシリーズの能力を取り込んだ。お前にもう勝ち目はない。さっさと八神はやての居場所をはくんだな。」
ノビルは、手にもった刀を振り回しながらリーゼロッテへと歩いてくる。
「失敗作なんかじゃない・・・」
「あん?」
手を伸ばしたリーゼロッテの手に突如としてリーゼアリアが現れる。
「その猫がどうしたというのだ。」
「同調・・・」
リーゼたちが突然、光りだすとその光はひとつへとなっていった。
その光は、ノビルたちの目をくらまさせるのにも十分だった。
おしりから、しっぽがはえ、指からは鋭く長いつめがのび、口からは鋭い犬歯が伸びていた。
リーゼがいた場所に既にリーゼのすがたはなく、すでに何人かのRANシリーズは彼女によって、こなごなに切り裂かれていた。
「ほう・・・それがお前のいわゆる真の姿でもいうのかな?」
ノベルは、それをみても何も感じていなかった。
「ふふふ、だがこちらとてまだRANシリーズは何千といるのだよ!」
いつしか、リーゼ本人すら気づいていなかったが夜天の書があるとされる建物の前まできていたことに気づく。
ノベルが指を鳴らすと、建物の中から目を光らせたRANシリーズが次々と現れる。
「確実に・・・その建物に彼がいるのだね・・・はやては気づいていないみたいだけど・・・彼はまだ死んでいるわけじゃ・・・ただ・・・私はあなたのためになることしかできないけど・・・あなたのためならこの命・・・」
爪を前方にむけると、走り出すリーゼ。
ノベルの後ろには建物・・・そして、多数のRANシリーズ・・・
「・・・これで、本当にさよならだね・・・はやて・・・」
そうして、リーゼは一歩一歩ノベルへと向かっていった。
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