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R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第三章「A past inheritance」④
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2007.09.08
第三章「A past inheritance」
過去の遺産


なんか微妙に表現できていないような気もしなくもないなぁ・・・
わりと?の場所が多いかも・・・
一応これにて、過去編は終了になります。



-----それから数年後・・・

はやては、機動六課内でデータをまとめていたりしていた。
クロノがとっていたデータはまとめられておらずなぜか放置されていた。
すべて削除しようとも考えたが、今後のために残しておくと三人で話し合った。
機動六課がすることは基本的に、管理局が行っていたことと変わりなく。
フェイトはクロノの仕事を引き継いで行っている。
その後ろになのはがいるという形でこの数年間やってきた。
私は、それから研究者としていろいろなことを調べていった。
そして、それをまとめていった。
ユーノ博士がいたときとなにも変わらない仕事。
ただ、あれ以上に豊富なデータを彼が見れないのは少し残念だと思った。

---------------------------

データがまとまりつつあったときに、ふいになのはサンプルというものを教えてもらった。
それは、カテゴリーの力を持ってた人工生命体を誕生させるものであり、正直私はいい気分がしなかった。
「このこたちが生まれれば、きっと世界はまた変化するよ。」
その言葉をそのときは決して疑うことはなかった・・・
だが、それは間違いだとそのとき気づくべきであった。

-------------------------------

しばらく、それらのデータをまとめていた私は、本部と離れた場所で研究室を作った。
集中するために、一般的には田舎と呼ばれる場所は効果的であった。
そして、少しずつ形となって生命が誕生しつつあった。
といっても、ブラックボックスが多すぎて人間の形を生成するのがやっとのくらいで、カテゴリーの力を埋め込むなんてものは、まだ私にはできそうになかった。
定期的に、本部にデータを送り続けていたある日、研究所になのはがやってきた。
彼女は、サンプルを水槽からだすように私に指示をした。
診察台に置かれた動かないサンプル。
それは人と呼べるのかさえ、私には不明だった。
ただの人間の形をした人形・・・
そう思うことさえあった。
なのはがなにを感じているのか気になった私は彼女の顔を伺うのと同時に声をかけた。
「ど、どうやろなぁ・・・!」
なのはは、サンプルの子供の手をつかむと一瞬でそれを引きちぎった。
「あ・・・あ・・・」
そうして、次の瞬間にはそれは赤い雨となって私に降り注いでいた。
「・・・だめだなぁ・・・こんなことじゃ・・・」
そういって、なのはは研究室を出て行った。
今でも覚えている・・・
なのはの口元がうっすらと笑っていたことを・・・
何かが変だった・・・彼女には多少心に闇をもっていると思っていたが・・・
自分がされたことをするような人ではないはずだ。
それも楽しそうに・・・
・・・あのとき見た本が・・・夜天の書だったのかもしれない・・・
そのためになのはちゃんはあんなふうになってしまったのだろうか・・・
それから、何回もなのはちゃんは定期的にやっていっては・・・
サンプルの子達を虐殺していった・・・
その目はまるでハンターであった。
何がいけないのだろうか?
なのはちゃんはただ笑っているだけである。
しばらくして、なのはちゃんはそうすることをやめた。
何かのテストだったのだろうか?
私は彼女に恐怖を感じた。
なぜ、平気でそんなことができるのだろう・・・

-------------------数ヶ月後

しばらくして、多少なりとカテゴリーの力をサンプルが少し扱えるようになった。
依然として、人形のような反応であるが、機械のようにいわれたとおりには動く。
「ふぅ・・・しかし、なぜこんなことになったんやろ・・・」
白衣をきたはやては、モニターを見ながら与えられた仕事をこなす。
「これじゃぁ・・・管理局が行っていた統治していたのとなにもかわらへん・・・それよかもっと強い力・・・破滅への力・・・」
与えられたのは、カテゴリーの力を強く持つサンプル。
だが、そんなものは完成はしない。
それはまるで神のごとく。
人には神の真似事なんてできるはずはない。
多くの水槽には、姿は人間の形のものがその中で眠っていた。
「それに・・・この子達が目覚める日なんて来なければきっとこの子達は幸せでいられる・・・」
クロノが言っていたとされる言葉は、当たっているような気がする。
力は力を呼び、破滅を導く。
誰もが強くなりたいと思うのは本能である。
尚更、子供のとき、力がほしいと思っていたならどんなことをしてでも強くなりたいと願うのかもしれない。
結局はクロノたちが行っていたことを私達がやろうとしているだけ・・・
「このままだと・・・きっと、同じになってしまう・・・ん?大丈夫、そんな心配した顔で見なくても大丈夫やで」
はやては、近寄ってきた猫の姉妹を撫でるとそのままひざの上に乗せる。
「ん、ふふ。大分、元気になったなぁ。」
研究所の外で傷ついて弱っていた猫の姉妹はこうして、元気になって私のひざで気持ちよさそうに撫でられている。
「この子達のためでもあるんやし・・・」
「にゃーにゃー」
「よしよし・・・さぁて続きをやろか・・・」
せめて、今後なんらかのアクシデントや私の考えが変わったとき・・・
誰も続きをできないようプロテクトをかけよう、何重にも・・・
それが例え何年かかってもとくことができないよう・・・
「そのための・・・蒼天の書・・・」
私にしか、読めない・・・書き込めない・・・
そして、鍵は・・・
そう・・・この子達・・・
「ごめんな・・・私のためにこんな使命を背負わせるようなことをしようとして・・・私は・・・いけないことをしてる・・・」
いけないことをしているそんな気持ちが支配している中、猫達は気持ちよさそうにひざの上で眠ってしまった。
「そうだ・・・二人の名前をつけな・・・そうだ、リーゼアリア、リーゼロッテかな、二人とも姉妹やし、同じような名前がえぇやろ。」
モニターにリーゼアリア、リーゼロッテの二つの名前が点滅する。
その文字が点滅したと思ったら、画面に
「code name R.I.R.I」
と、表示されたのであった。
私の能力によって・・・生き続けられる者たち・・・
それは、いいことなのか・・・悪いことなのか・・・
「ただ、その道を歩き続けらなければならないのか・・・それが・・・正しい道なのかわからなくても・・・」
結末はたぶん・・・私が関係してしまう・・・
なのはにもクロノと同じようなあの影が見えた・・・
それはきっとそういうことなのだろう。
だからこそ、ここを離れなければならない。
これ以上ここに私がいれば、あの時以上の・・・

------------------

それからしばらくして、私が抜けることになった直接的な事件がおきた。
私がちょうど、休憩をとろうとして外を徘徊して帰ってきたときであった。
研究所の前に一つの影が腕を前に突き出しているのがうっすら見える。
「な、なのはちゃん!?な、なにしてはるの?」
なのはの右手には傷だらけのリーゼロッテが握しめられている。
足元ではリーゼアリアが姉妹を助けるためになのはの足を引っかいている。
「うふふふふふふ」
彼女は笑って何も答えようとしない。
そして、徐々に右手に力を入れるなのは。
「そ、そないなことをしたら!」
はやては、なのはの右手につかみかかり、リーゼロッテを奪い返そうとする。
「うるさいな!」
そのまま、はやてはバンという音ともに研究所の壁に叩きつけられた。
「あぁ・・・次はこれかなぁ。」
なのはは、笑いながら研究所をあとにした。
そのとき黄色に光るものをみた・・・
なぜ・・・私は本だとわかったのだろうか、それも夜天の書だと・・・
名はその存在の全てを表す・・・・
名を知ったために、わかったのだろうか?
今はそんなことより、このこの命を救うのが重要だ、そう考えこのことを忘れることにした。
リーゼロッテを両手で問題がないよう持ち上げて、自分の部屋へと向かった。
リーゼロッテの外傷はプロが見なくても、危険な状態である。
リーゼアリアもそれほどではないが、多少の外傷がある。
左足の変な動きから、骨が折れているのか・・・また・・・
「このこを救うには・・・計画を早めるしかないか・・・」
くわしくリーゼロッテの体を調べてみると、奇妙なことがわかった。
神経のいたるところが切られていた、これはまぁ、へんではない。
しかし、外傷と違う位置の場所が切られているのは何か変だった。
右手の外傷、左手の神経の切断。
今は・・・このこを救うのが最重要課題。
しかし、私の力は本当に便利なものだな・・・
魂 の 入 れ 替 えなんて・・・
まるで神のようである・・・
でも、そのための彼女たち・・・
そして、そのおかげでこのこの命が救えるなら・・・
一匹の猫と、一人のサンプルを診察台に寝かせるはやて。
「ふぅ・・・!」
力をこめると一瞬にして髪の色と瞳の色が変化する。
「・・・!」
猫から何かが抜けると、それはそのままサンプルの体へと吸い込まれていった。
「これで大丈夫かな・・・よいしょっと・・・!」
リーゼアリアを抱きかかえると、折れた左足に右手を添える。
そしてまばゆい光に包まれた。
「これで・・・だ・・・大丈夫かな・・・こんなに多くの力を使ったことがないから・・・、
少し眠くなった・・・
髪の色と瞳の色がまたもとの色に戻ると、彼女はその場に倒れて寝てしまう。

「・・・ん?そうか・・・そのまま・・・」
倒れたことに気づきながら周りを見るはやて。
一人の少女がそこにはきょとんと診察台の上でこちらを見ていた。
「おはよう・・・リーゼロッテ・・・名前は・・・双海理李とでも名乗ってもらおうかな・・・あの人たちに見つかってはいけないからなぁ。」
「・・・」
「そうか・・・まだ、体にも慣れてないか・・・」
はやては、少女の体を持ち上げると寝室へと歩いていった。
その後ろを一匹の猫がついていった。
・・・あれが完成したら、私はここから外に出る・・・
姿を隠すために。
そして・・・
私は自分に自分の力をぶつける。
それはどんな結果になるかわからない。
いくつかのデータによると、力の一定期間の使用禁止になる可能性があるというだけだ。
だが、私は他のカテゴリー者と異なっている・・・
それは・・・
いや、今はそんなことを考えるときじゃない・・・
時が来たとき、きっと誰かが私を・・・してくれる・・・
あの夢を現実にしてはいけないから・・・

-----------------------------

深夜、暗闇の中森を動く影があった。
月の光は木が遮断しているためか、周りからは影が動いているかのようにしかとらえることはできないだろう。
その影を追うかのように、後ろからいくつかの光がそれに向かって動いている。
それは影を追うかのように光は動く。
「ほら、いくよ・・・」
あれは先ほど完成した。
そして、リーゼたちに渡してある。
時がくれば、この本が必要になるのかもしれない。
「・・・うん」
その影であるはやてがリーゼロッテを引っ張って走っていた。
(あそこにいては・・・だめ・・・この計画を無駄にしてはだめ・・・)
はやては、ショートカットの髪で白衣を赤く染めながらただ前を見て走った。
検査服にジャケットを一枚羽織っただけのリーゼロッテはただそれについていく。
まだ、具体的な心の反映がされていない、まるでただの子供のようなものだ。
リーゼロッテのポケットには一匹の猫が入っていた。
それはリーゼロッテとともにいたリーゼアリアである。
彼女も何も反応せず、ただポケットに入っているだけであった。
「話はしてある・・・あとは私がいくだけで・・・すべてを失おうと・・・行かなければならない・・・それが、私ができること・・・そのためのあなた・・・」
そう・・・狂ったときを少しでも遅くするため・・・
「うん・・・」
「時がくれば、わかるときがくる・・・だから・・・あなたに・・・」
手を引くはやての手から血がロッテへと流れる。
「・・・大丈夫?」
「たぶんな、いけると思う・・・」
そういうはやてはにっこりと心配をかけないように笑いかける。
(それは・・・私のため・・・彼女らのため・・・そして・・・このこ達の・・・)
後ろをたまに振り返りながら前へと進む。
光は大分、後ろのほうで光を放っていてこちらに来るまでに大分時間がかかるだろう。
ときどき、手を引いていない手で胸に手を当てる。
その手は赤く染まる。
撃たれてから、何分ぐらい血が流れているだろう。
いくら血が流れてもきっと私は死なないだろう・・・
そういう体なのだから・・・
「この・・・森を・・・抜ければ・・・あれ・・・目が・・・」
森の出口に近づいたとき、ふいにはやての目の前がかすみ始める。
(お願い・・・もう少しだけ・・・リ・・・ス・・・)
徐々にはやての足が一歩一歩遅くなる。
「こ、ここまでくれば・・・あとは・・・任せたよ・・・リーゼ達・・・」
はやては、引っ張ってきたリーゼロッテの方向かってそういう。
リーゼロッテのポケットでリーゼアリアもそれに耳を傾けていた。
「か、体・・・間に合わなくてごめんね・・・アリア・・・」
そっと、はやてがリーゼアリアの頭をなでる。
「う・・・」
それと同時にひざをつくはやて。
「ここまでく・・・ば・・・あとは・・・運か・・・な・・・」
はやては、つないでいた手を離すと両手を前に突き出した。
一瞬、六枚の翼が出現すると同時にはやての体を包み込んで、数分後にそれは消えた。
その周りには、飛び散った羽、髪の毛。
そこには、小さくなった男の子が倒れていた。
それを一人の女性が抱えると、リーゼロッテの手を引くと車の方へ歩いていった。

そうして、私はルシエ家の一員として何年も過ごした。
なぜか、そこからは記憶があいまいである。
キャロの生まれたときに立ち会っていた記憶もあるのだが、それ以前の記憶がない。
くわしく、覚えているのはそれ以降のことだけである。
もしかしたら、力の影響で私は、それまで眠りについていたのかもしれない。
小さくなって男の子になったのは、逃げようとする本能がそうさせたのかもしれない。
そのおかげもあって、今日まで生存が知られなかったから・・・
それと、セレナがなんとかしてくれた・・・そんな気がする。
とても信頼できる人物だから・・・



そして、力の解放により・・・



私のときは再び止まった。



予想通り、彼女はあれを完成させたのであろう・・・
A container of King Seiを・・・
私がいなくなっても、データがなくなったとしても・・・
あの本がある限り変わらない・・・
今なら、あの本を抹消できる・・・
かつてのクロノのようにたとえなのはちゃんを・・・
あれを消すことですべてが終わるはずだから・・・
そして、ユーノ博士とこれはまるで同じようなことが繰り返されている・・・
終わらない螺旋なのだろうか・・・?
こればかりは、進んでみないとわからない。


きっと、私が目覚めるのも偶然ではなく、必然なのだろう。
目覚めなければきっと・・・






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この記事へのコメント
>>会長さん
わろww
Posted by りりかる at 2007.09.11 23:45 | 編集
なのはさんこうぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
虐殺王・・・・・・・

しかし、ニヤケタ顔が容易に脳裏に浮かぶのは・・・・・・
Posted by 会長 at 2007.09.09 01:48 | 編集


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