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R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第三章「A past inheritance」②
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2007.08.28
第三章「A past inheritance」
過去の遺産


しばらくは過去編が続きます(おそらく

本人が一番過去を理解していなかったり(ぁ

いわゆる、一人歩き・・・




---------ルシエ宅

帰りは、行ったときと同じように一瞬であった。
いつのまにか、リーゼアリアが家に帰っていたみたいだ。
家の前までつくと、思いっきりリーゼアリアをなでであげた。
気持ちよさそうにのびのびと手の中でしていた。
彼女のスピードは私が設定した能力があるみたいだ。
まだ記憶が曖昧でなにがなんだか、わからないが家に帰ってくるとどっと疲れた。
「・・・」
ヴィータはセレナをそのまま、ベッドへと運んでいった。
傷の手当てやらあるが・・・私がやるよりヴィータに任せておこう。
私の傷は・・・体をよく見てもどこにも残っていなかった。
「ふぅ・・・」
キャロは・・・
テーブルの上に走り書きがあった。
なんかみんな遅いみたいですけど、私は明日はやいので先に眠ります。
ということなので、寝ているみたいだ。
セレナのことも言わなければならないだろう・・・
しばらく、セレナはおそらく体を思うように動かせないだろう。
何をされたのかはわからないが、ゆっくりと休ませた方がいい。
セレナか・・・
しかし、私はなぜ、母さんと呼ばなくなったのだろう・・・?
これも記憶が関係しているのだろうか・・・
「そして・・・これが、私の体か・・・」
私は、自分の体をぽんぽんと触る。
「どうして、女の子の体なんやろ・・・」
それに、なんかしゃべり方も変わっている。
まぁ、いまさら何を言っているんだろうね・・・
結局、あの研究所はなんだったんだろう・・・?
ヴィータは、セレナを治療し終わったのか、部屋からこっちを見たり隠れたりしていた。
「なんつーか・・・」
頭だけ出てる状態でヴィータの声がそう聞こえる。
「まぁ、お帰り、ヴィータ。」
私は、ヴィータに笑いかける。
「は、はやてぇ!」
ヴィータは、部屋から出てくると私の胸へと飛びこんだ。
「うああああああああああ」
「大丈夫・・・大丈夫・・・」
ヴィータは、それからしばらく泣いていた。
理李はというと、なにやらキャロの部屋へといったかと思うと、何かのお菓子をもってきて食べていた。
しばらくして、泣き止んだヴィータとともに理李が座ってるテーブルへと座った。
「でも、どうして女なんだ?」
座ったのと同時にヴィータがそういう。
「さぁ、なんでやろか・・・」
考えても答えはでなかった。
「でもさ、これで普通に私も生きていけるのかな?」
「どうやろな、これで終わりなら。そうなんやろな・・・」
「・・・終わりではなく、きっと始まり・・・」
理李がぼそっとそう言う。
お菓子がひとつころころと転がってるが、本人気にしていない・・・
まぁ、いいか・・・もう・・・
「そうだね・・・こうなった理由もあるんやし・・・」
自分の手を見る。
なぜか一瞬赤く染まったようにも見えたが、そんなことはなかった。
「私が、生まれたわけもあるんだろ?」
サンプル・・・サンプルV・・・
よくわからない・・・
カテゴリーというのは私のようなものをあらわしているのだろうと思うけど・・・
そして、力の使い方・・・
基本的に身体能力の覚醒だと私は思っている。
体育でのヴィータの動き、研究所での私、ヴィータの動き・・・
だが、それがすべてではないだろう。
理李はいつのまにか、視界からいなくなっていた。
「そう・・・すべてはこの中・・・今ならあなたは開けられるはず・・・」
いつのまにかとなりに立っていた理李から、箱を受け取る。
以前はびくともしなかった。
「うーん・・・本当にあくんやろか・・・」
手を箱の上にもっていたとき、箱は音もなく開いた。
「え!?どんな、トリック・・・」
私とヴィータはすごく驚いていたが、理李だけはどうしたの?という顔をしてこちらを見ていた。
リーゼロッテ・・・私とともに昔にいた・・・
だからこそなのだろうか?
「えーと・・・本?」
「ほんとだな、きれいな青い本?」
一瞬、頭を同じような黒い本が過ぎった。
「ん?どうしたの、はやて?」
ヴィータが心配そうに顔を近づける。
「ん?いや、ただのぼぉーとさんや。」
そう、ただの・・・
「わわわ・・・!?」
本がゆっくりと宙にういた。
「うお、なんだ本がういたぞ!?」
ゆっくりと本は箱を持っていない右手にのった。
「・・・蒼天の書・・・かつて、あなたが作った・・・」
「私が?」
「そう・・・いずれ、昔のことが必要になったときのためにと・・・」
なるほど、必要じゃないときはこの箱の封印が解けないようにか・・・
「ヌエは、それじゃ・・・」
「彼女は、そうね、リーゼアリアが動かすロボットといったとこかな・・・」
ロボットねぇ・・・
「え・・・」
そやけど、人間をつくれるということは、つまりロボットもできるか・・・
「それで、記憶を思い出すには?」
「本をめくるの・・・そうすればいいと私は聞いた。」
「いいのか?」
箱を置いた私は、左手を表紙へと向けようとしたとき、ヴィータが首を傾けながらそう言った。
「すべてを思い出さなければ、進めない。そんなきがする・・・」
それに中途半端なこの状態は・・・何かいけないような気がする。
思い出さなければならないことがある。
ならこの本・・・蒼天の書をめくるのか・・・
本は光りだすと目の前が真っ白となった。
懐かしい・・・ふいにそんな気持ちを感じながら・・・
私の意識は遠くへ飛んでいくかのようであった。

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