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R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第二章「A way as one only princess」 ⑦
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2007.08.10
第二章「A way as one only princess」
それは、たった一つの姫たる方法


うーん、なにやら無理やりな気配がする・・・
やっぱ、戦闘シーンは書きにくいな・・・


というわけで第二章はこれで終わりです。


「・・・彼が・・・いや、彼女が八神はやて・・・その人だから・・・」
煙がはれた場所に、セレナを抱えたはやてがそこに理李と一緒にたっていた。
髪の色は黒くて短かったものが、クリーム色の少し伸びて写真と酷似していた。
「・・・少しだけ・・・思い出した・・・そんな気がする・・・」
はやては、少しだけ両手に力をこめた。
少し変化に戸惑いがあったけど、これが本来の姿と認識としようとするかのように。
モニターの中のセレネルは、驚きながらもそこにいる人物を凝視する。
まるで、存在しない人間を見るかのように。
「歴史上の人物だと思っていたがな・・・ははは、確かに高町やテスタロッサの野郎はいつになっても歳をとっていないからな。変だとは思ったがお前のカテゴリーとしての力か・・・しかし、姿を変えてまでなぜ表舞台から消えたのがわからないな・・・このような技術をもって隠れるなど、私にとって意味不明。むしろ、私には敵意にしか感じられないな。ふん、そいつがそこにいる時点で気づくべきであったか・・・R.I.R.Iの片割れが・・・くそ、そうすればサンプルVなんかにかまわず新しいサンプルとして解剖を行っていたのに・・・まぁ、いい今ここで二つのサンプルを手に入れればいいのか・・・あはははは」
手に持っていた注射をいじりながら、話すセレネル。
「別にあなたのことなんて関係あらへん。ただ・・・今重要なのはヴィータを返してもらう、ただそれだけや。」
「はん、面白いことをいうね?サンプルVは私が開発したただのマスコットだ。君には所有権もなにもないと思うが?むしろ、君がいたときと今は違うんだよ、そう、時は動いてるのさ、君達と違ってね。まぁ、いいさ、くるならきてみるがいい・・・きっと、面白いものが見れるだろう。サンプルとして自分からくるようなものだがな!あはははは・・・・」
そういって、モニターはぷつんと消えた。
「まさか・・・怒りが本来の姿を取り戻すキーとなるとはね・・・」
理李は、飛んだ帽子を拾って頭に被る。
「ねぇ、リーゼロッテ・・・」
理李に向かって、呼びかけるはやて。
「その名前で呼んでくれるんだね。」
理李はそう呼ばれるのが当然かのようにはやてのほうを振り返る。
はやての髪の色はさきほどと違って、茶色の色に変化していた。
理李はそれも当たり前のことと感じているのでとくになにもきにしたりはしなかった。
「そうやね、まだ、すべてを思い出したわけやないけど・・・これなら、なんとやろかりそうなそないな気配がするんや。」
「セレナは私が連れて行くよ。さっき、入れられた薬わかるの?」
はやてからセレナを受け取る理李。
「くわしい薬名がわかれば、私には治療できると思う。」
はやてはそういって、近くにあるパソコンをいじり始める。
「うーん・・・これやな・・・おそらく、セレネルっちゅうやつのラボに必要な薬品はあると思う。」
「そっか・・・つまり、行くところは最初と変わらず・・・」
「そやな、あいつの部屋はと・・・うん、ここか・・・」
パソコンを閉じるはやて。
「さぁ・・・ヴィータを取り戻しにいこか・・・」
「・・・うん。」
そういって、その部屋を出るはやてたち。
入ったときと違って、既に通路には明かりがついていた。
「まぁ、当然か・・・」
はやてはパソコンで見た情報を元にセレネルがいるとされるラボを目指し歩き始めた。

----------------

「ここか・・・」
扉が開かれる。
「ようこそ・・・八神博士・・・いや・・・脱獄者といったほうがいいのか?むしろ反乱者か。まぁどうでもいいな・・・貴様は今ここでパーツとなるのだからな!」
「それはないと思うけどな、私はさっさとヴィータをつれて帰りたいし。」
セレネルの後ろに人影が見える。
それは、さらわれたヴィータであった。
だけど、それはいつもみるヴィータとは少し違っていた。
「最高傑作のサンプルV・・・ヴィータがお前達をみなごろしにしてやる、あはははは、ほら行け、あいつらを殺せ」
セレネルはそういって、ヴィータの肩を叩く。
「はい・・・マスター・・・」
ヴィータはセレネルに命じられるままにはやてたちのほうへ一歩ずつ歩いてくる。
目には今まで感じていた生気というのが感じられない。
ただの命令を受ける機械の様なそんな感じになっていた。
「ヴィータ・・・」
理李と目を合わせるはやて。
それは、私がやるからなにもしないでという合図のようであった。
理李ははやてと離れると、近くにセレナを寝かせると、周りにある資材をあさり始めた。
「勝手に私の私物を触っていいものと思っているのかね?」
「別にええやない?これから、ええデータが取れると思えば・・・」
はやては、ヴィータの方を見て構える。
そうすると、髪の色があのときと同じクリーム色へと変化した。
「ふん、カテゴリーの力か・・・実に興味深いな・・・しっかりとデータを取らしてもらおうか・・・」
「そう・・・こんな・・・こんな・・・ことをしたくなかったために・・・封印していたのにな・・・そして、この力も・・・本来必要あらへん・・・」
右手がうっすらと、何かに包まれる。
「まずは・・・大人しくしてもらうしかないのか・・・」
はやてはヴィータの後ろへと一瞬で回り込むと首へと一撃を与えようとする。
「ごめんな・・・おやすみな・・・!」
だが、その一撃はただのすぶりとなった。
ヴィータはさきほどはやてが立っていた場所へと移動していた。
「・・・さすがに一筋縄ではいかないか・・・」
バチバチとヴィータの周辺が音を立てる。
「何の音・・・!?」
「そう、これが私が開発した技術だ・・・いや、正確にはある方の提供だがな。」
「なにをしたんだ・・・ヴィータに・・・」
「簡単だよ・・・機械をいれたんだよ。」
「機械!?そないなことをしたら・・・」
「あぁ、そのためのサンプルたちだ。研究によって、耐え切れるレベルまでいったというわけさ。」
「く・・・そのために何人ものサンプルたちを・・・」
「ふははははは!」
「・・・倒す・・・倒す・・・」
ヴィータの右手にハンマーが出現した。
「グラーフアイゼン、ただのハンマーに振動兵器がついたようなものだな・・・」
つまり・・・当たれば内部から破壊されていくということか・・・
「当たらなければ・・・!」
「はああああああああああああ!」
ヴィータがグラーフアイゼンを担ぐと一直線にはやてへと突っ込んでくる。
「これなら・・・!」
はやてはヴィータの接近を読み、上へと回避を行おうとする。
「・・・ふん!!!」
グラーフアイゼンが空をさく。
それははやてのいた場所をさくのだが、なぜかハンマーははやての前へと出現していた。
「・・・!?」
そんな!?回避できない・・・!
ヴィータの急接近ははやてが想像していた以上のスピードであった。
「く・・・!」
はやてはグラーフアイゼンをお腹に直接食らうと、壁へとふっとんでいった。
「く・・・ごえ・・・!」
右手を口に添えると少し血で赤く染めた。
「こんな・・・こんなことはしちゃだめなんや・・・ヴィータ・・・大人しくす・・・」
はやてを見下すかのようにヴィータは上からはやてを見る。
ここまで・・・ここまで・・・サンプルの子達が調整されているなんて・・・
やはり・・・やる気なのね・・・なのはちゃん・・・
ヴィータの足を掴むはやて。
「あの武器さえ・・・ふきとばせば・・・!」
はやてが立とうとしたとき、ヴィータは既にはやての前でグラーフアイゼンを振り落とそうとしていた。
「は、はやて!!!」
理李がはやての元へと走り出すが、その勢いは止めらない。
「こ・・・殺す・・・は、はやてを・・・」
グラーフアイゼンははやての頭の1cmに接近して動きが止まった。
「こ、こ、こ、ころす・・・ころ・・・」
ヴィータから発せられるのは殺すという言葉のみ。
目からは涙があふれていた。
完全に心を消し去るなんてできない・・・
それは昔も今も変わらない・・・
「なぁ・・・ヴィータ。あのうちでいたころはおもしろかったね・・・」
その状態ではやてはヴィータと過ごした日々のことを話し始める。
「あの生活をもう一度しよ・・・もう誰にも邪魔はさせへん。絶対に・・・」
はやては、グラーフアイゼンを掴むとそのまま力をいれて起き上がった。
「何も怖いことはない。そう、そんなものはこれから排除すればいい・・・昔私ができなかったこと・・・私が放置してしまったこと・・・すべてを元に戻す・・・」
そして、ヴィータに抱きつくはやて。
「だから・・・だから、一緒に帰ろう?」
ヴィータを抱きしめる手に力を込めるはやて。
「・・・」
ヴィータの口は閉ざされたまま。
だけど、涙はとまることはなかった。
「・・・うん」
一言、ヴィータはそういうと目の色が元に戻った。
「・・・はやてぇええええええええええ!」
はやてとヴィータが抱き合う。ヴィータの目には涙がたまっていた。
「みんなで帰るんや・・・キャロのもとに・・・」
理李は途中で止めた足を再び資源のあるほうへと戻っていった。
「ふん・・・つまらないな・・・」
セレネルが手を上げる。
「まだ、やる気かセレネル!」
セレネルの方を振り向きながら、右手を構えるはやて。
「そうだぞ、邪魔するなら吹き飛ばす・・・!」
右手のグラーフアイゼンを一振りしてかまえるヴィータ。
「やる気がそげた・・・さっさとどこかへいけ!貴様らの顔も見たくない・・・」
「ふん・・・私だってお前の顔なんて見たくねぇけどな!だけどな・・・今までの礼くらいは・・・」
そういって、セレネルに近づくヴィータ。
「うらああああああああああああ」
ヴィータが左手でセレネルの顔を殴った。
「ふん、それだけか?」
「別に・・・私もやる気がそげただけだ。お前みたいに命を奪うことなんてしねぇからな私は。」
「それでいいんよ、ヴィータ・・・さぁ、帰ろうか・・・」
「うん・・・」
はやてたちがセレナたちがいるほうへと歩いてくる。
「母さん・・・」
「大丈夫・・・私がなんとかする。」
「あった・・・いってた薬あったよ・・・」
「じゃぁ、こんなところさっさと出て行こうか!」
ヴィータはセレナを背負うと部屋からでていった。
その後を追うかのように理李もついていった。
部屋から出るとき、はやては振り返った。
「さよなら、セレネル。」
そうはやてがいうと扉が閉まった。
「私にも・・・兄さん・・・う・・・!?」
セレネルの胸から一本の右手と思われるものが伸びていた。
「な・・・ぜ・・・手が・・・ぐああああああああああああ!」
叫び声と同時に飛び散る血。
「お母さんの言うこと守らない人はいらないの」
ザシュという言葉と同時に、机の上に何かが跳んでいった。
そして、さっきまではやてたちと会話をしていた人物は何もいわなくなった。
その近くには、金髪の少女が見つめているだけだった。

--------------???

「どうしたの?また、傍観?」
モニターを見ている二人の人物がそこにはいた。
「ううん、おもしろいものを見つけたよ、いや・・・生きていたといった方がいいかな」
女性はにやりとモニターを見ながらいった。
「そう、彼女ね。」
「そう・・・あの二人・・・まさか、生きているとは思わなかったけどね・・・でも、私達がこうして40年も生きているんだから・・・生きていないはずはないか。」
「そうだね、彼女の力があるのだから、死んだとは考えられない。」
「彼女なしでのプロジェクトはつらかった・・・長い時間をかけた・・・彼女がいなくてもなんとかなったのは、夜天の書・・・これのおかげだけど・・・」
「はやてが目覚めたのなら、確実に本部をつぶしにきそうだね。昔の反乱みたいに。」
「そうだね、フェイトちゃん。」
「そうだ、なのは。ご飯食べに行こうか。」
「うん、そうだね。ほらいこう?」
なのはは、戻ってきた少女の手を掴むと、フェイトと一緒に部屋の外へ出た。



「もう、はやてちゃんがいなくなったときから進んでいるんだから・・・もう止められはしない・・・例え私が死んだとしても・・・」


第二章 完
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この記事へのコメント
ヴィーターーーー!!!!
誰だ機械化したのは!!!!!
オレが倒す!!!
Posted by 会長 at 2007.08.11 13:21 | 編集


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