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R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第二章「A way as one only princess」 ⑥
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2007.08.01
第二章「A way as one only princess」
それは、たった一つの姫たる方法


ついに明かされる、主人公の名前・・・
そして、少しずつ明かされるなぞ・・・


もはや、なのはの世界観と違うので
アナザーIFなのはストーリーと名乗っていた方がいいような希ガス。




研究所に入ると中には誰もいないのか、とても静かだった・・・
一歩進むと扉が自動で閉じた。
逃がさないつもり?
いや、自動ドアだったのかもしれない・・・
「ふぅ・・・なにもない・・・?」
まわりを見てもそこにはなにもなく通路しかなかった。
それにうす暗くてほとんど何も見えない・・・
「・・・もうすぐ・・・道が現れる・・・」
後ろから声が聞こえる。
「道?何の道?」
「あなたを導く、夜天の光・・・」
「夜天?星の空?」
理李が言うとおり、小さな光が足元を照らし始めた。
「これは・・・!?」
僕の足元を中心に小さな光が徐々に線となって道を作り始めた。
「これについていけばいいのかな?」
「・・・たぶんね・・・」

--------

その光はある部屋まで続いていた。
「ここは・・・?」
「・・・とてもあなたと関係がある場所・・・そして、私達が生まれた場所でもある・・・」
「理李たちが生まれた?」
やはり、人工的に生まれた・・・?!
「あはっは・・・ありえない・・・」
そういいながらその部屋へと入った。
すると、電気が突如としてついた。
「つくなら、通路に入ったときにしてほしいものだな・・・」
「でも、それだと、誰かに気づかれちゃうかもしれないでしょ?」
「なるほど・・・システムなりの気遣いなのか?」
部屋にはいると理李が特定の場所まで歩いていく。
「・・・リーゼアリア・・・」
リーゼアリアと理李がお互い向き合うように立つと、突然床が動いた。
そこから、何かを取り出す理李。
「はい。」
理李がなにやら封筒のようなものを僕に手渡す。
「うわ・・・なんでそんなところからそんなものが・・・」
理李は封筒を指差す。なんていうか中身をさしている気がするけど。
「え、何?これを開けて読めって?」
封筒を開けると何かの文献が書いてある。
どうやら、何かの研究資料のようだ。

カテゴリー
なんらかの特異能力を持った人物のことをそう呼ぶ。
カテゴリーR
Rの力を継承した特異能力の持ち主。
能力は、時間系列の管理、知識の増幅などが確認されている。
カテゴリーV
自然現象に関するものと関係があるとされているが詳細は不明。
他にも種類があるとされるが詳細は一切不明。
管理局は能力解明のためにカテゴリー適合者を捕らえ、さまざまな実験を行い、幾人かの人物の命を奪った。
だが、それは管理局トップのクロノ・ハラオウンの死去によってその計画は抹消され、そのデータもSクラスとして、厳重に保存された。
管理局の運営は妹のフェイト・ハラオウンにすべて任されることになる。
そこから、始まったのがサンプル計画・・・
新たな生物を作り出し、カテゴリー者と同じ能力を持たせようとする。
まるで神を作り出すような行為。
それは、ごく一部の人にしかしられずに行われたもので、管理は八神はやてが行う。
すべては、ここから始まった。
そして、後悔もここから始まった・・・
A container of King Sei
すべてのものが行き着いた先に待っているとされる・・・
夜天の書に書かれていたもの。
古代にもこのようなことがあったのだろうか?
しかし、夜天の書に書かれていることは真実である。
かつて、同じようなことをした人たちがいるのだろう。
彼らがなぜ、この技術をなくしたのか・・・
それはきっと、これから起こることが原因なのかもしれない。
何が起こるかはわからないが・・・
これらのデータを未来に託す・・・




結局のところは、やっていたことは・・・
と、文はそこで途切れていた。
最後まで読んだとき何かが後ろに貼り付けられているのに気がついた。
それは一枚の写真がだった
「!?・・・」
なぜ・・・ここに自分と同じ顔の人間の写真があるのだろう・・・
八神はやて・・・
瞳の色が違うだけ?いや、僕の方が少し髪の毛が短いかな。
「・・・私達を作り上げ、機動六課におけるシステムの大半を作った人・・・」
「・・・」



理李がゆっくりと話し始める。
「あなたの名前は・・・はやて・ラ・ルシエ・・・本当の名前は、八神はやて・・・」
そう、僕と同じ名前・・・
「これが・・・もしかして・・・僕なのか?・・・」
写真をよく見てみると、日付がなにやらおかしかった・・・
どう考えても、40年以上前の写真である。
つまり、この人物が生きていたとしたら、もう50代以上の人物になるということだ・・・
「ははは・・・僕はどう考えても10代・・・そんなことはないよね・・・やっぱり、理李の勘違いだろう?」
理李に問いかけても彼女はにっこりと笑うだけだった。
わからない・・・なにもわからない・・・
なにも信じたくなかった・・・
ここにきた本当の意味は別のなのだから、このことを気にしてはいけない。
他に何かわかるようなものを探してみることにした。
「ん・・・あそこになにか影?人がいるのか・・・」
ガラスによって覆われた部屋の中心に一人の人物の影が見える。
遠くからは何も見えないのでガラスへと近づいてみる。
「か・・・母さん?・・・」
それは、家に帰れないと連絡があった母さんがそこにぐったりとしていた。
「く、入り口はどこだ!!!」
ガラスの部屋を見ると奥に入り口があるのが見えた。
「あっちか!!!」
理李もその後ろをついてくる。
扉は簡単に開いた。
扉があくとすぐにセレナの元へと走っていく。
「母さん、母さん!」
揺らしても何も反応がない。
「なんでなんでなんだよ・・・」
セレナの身体は何個もの傷があった。
それは切り傷、注射をうったあとの傷など・・・
「どうしてこんなことになってるんだよ!!!」
セレナの身体をイスに固定している拘束具は何回力をいれてもとることはできなかった。
「くそ、なんでとれないんだよ!!!」
何が、システムだ!!!ぜんぜん僕のゆうことを聞かないじゃないか!!!
「くそ、やっぱり僕はそんな力ある人間じゃないから!!!」
「それは違う・・・私がやる・・・」
「そうだ・・・理李の力なら!?」
もう、誰でもいいからセレナをここから開放してほしかった。
何回もひっぱったり、なにやら手刀のような構えをしてぶつけるのだがなにも変化はなかった。しばらくして、理李は動きを止めた。
「・・・だめ、私の力でもはずすことができない・・・」
「そんな・・・どうすれば・・・」
どうすればいいんだ・・・
こんなときどうすれば・・・
力ではずせないし、機械なんで何もわからない・・・下手をすれば人がきてしまうから。
「あなたの記憶と力が戻れば・・・」
「そんなのは簡単にいかないよ!!!それに、女が男になっていることなんてありえないだろ!」
ガラスの部屋を僕の声が響き渡る。
突然、空中にモニターが現れスイッチが入る。
「おや君はさっき公園で会った子だね?どうやってここまできたんだい?おかしいな、トラップはすべて完備され、監視カメラ、セキュリティは完璧にして私以外この研究所には入れないように細工をしたはずなんだが・・・」
「誰だ・・・お前・・・」
僕はモニターに現れた男を睨みつける。
「そうか・・・お前がヴィータをさらったんだな・・・そして、母さんをこんなにしたんだな・・・」
「あぁん?あぁ、セレナのことか、そいつはしょうがないな・・・でも、あいつの子供に男がいるなんて聞いてないぞ?・・・ん?そっちの女はなぜ、帽子なんてかぶっているんだ?かわりものか?あははははそうだ私の名前を覚えていくといい、セレネル・J・K・アコース、それが私の名前だ。」
「そんな名前なんてどうでもいい!さっさと、母さんをほどけ・・・!さもないと・・・」
「ん、さもないとどうだというのだね?あははは」
「・・・」
「ふふーん・・・さて、これはなんでしょうか?」
ゼレネルがモニターの中で注射器を取り出す。
「うーんとね、こいつを、こうしてえい」
そこには一匹のマウスが動き回っていた。そのマウスにゼレネルがもっていた注射をさした。
「さぁて、どうなるでしょうかね?楽しみ楽しみ。」
再び映し出されるマウスは、先ほどと比べ激しく動いていた。
普通のマウスの何倍ものスピードで・・・
だが、急にそのマウスが光を放ち消滅した。
「さぁて、スイッチをいれようかな、えい」
「スイッチ?」
突然イスが動き出すと、何かがセレナの身体に刺さり流れた。
「母さんに・・・何をした・・・」
「さっきと同じウィルスかな?あはははははは。弱った体でどこまで耐え切れるかな。すぐ死んじゃうかもな!でも、こっちには、サンプルVがいるから・・・さて、こっちも新しいことをしないとな!!!あはははははは、君はルシエの子供といったね。母親を連れてさっさと帰ればいいさ!その反抗分子とな!けけけ、途中で死ぬかもしれないけどな!!!」
ドクン
そのとき、僕の中で何かが弾けた・・・
ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・
それは・・・全身を駆け巡ぐるようだった。
「うーん、あの人に言われたのは軽い仕打ちだったんだけどね、私の実験用のねずみとなってもらったのさ!!!あははははは!どうだい、これはおもしろいだろう?八神はやてができなかったことを私がやるんだよ、そう続きをね!彼女がなんで途中で逃げ出したのかは知らないがきっと、続ける根性がなかったんだよ!ただの、雌豚には当然のことか!あはははは!さて・・・君らの処罰はどうしようかな・・・」
カチッ
何かがしまる音がした。きっと、このガラス張りの部屋の扉の鍵がしまったんだろう。
だけど、今の僕にはそんなことはどうでもよかった・・・
「まずは、眠ってもらおうかな・・・」
部屋の中に何かのガスが流れ始める。

ふいに誰かの言葉を思い出した・・・
「誰かを失うってのはとてもつらいことなんだよ・・・それも、とてつもなくね・・・」
「なのは・・・ちゃん・・・」
それは近いようで遠い記憶・・・仲がよかった友達がいっていたこと・・・

「あ・・・あ・・・・あああああああああああああああああ・・・!!!」
体があつい・・・あつい・・・身体がヤケテシンデシマイソウダ
タトエコノカラダガキエテナクナッテシマッテモ
あいつだけは・・・
その気持ちだけは止められなかった。
カアサンニカアサンニ・・・
オマエハ・・・オマエハ・・・


バリィーン
煙と共にガラスが割れた。
「象が突進をしても壊れないガラスが割れただと・・・!?やつらは一体どこに・・・」
カメラが周りを映し出すが白い煙が辺りを埋め尽くしていてあまり見えない。
「く、くそ・・・この中古品め!はやく写せ!」



「あなただけは・・・絶対に許せない・・・」



「まさか・・・お前は・・・八神はやて・・・生きていたのか!?」



そう、そこには写真に写っていた人物・・・



八神はやてがそこには立っていた・・・




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