[PR] 一戸建て
R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第二章「A way as one only princess」 ZERO
About Circle Board Twitter Link Circle work Mail RSS facebook google+    同人サークル『R.U.K.A.R.I.R.I』のHPです。
ブログ内人気記事

他ブログ及び本ブログ最新記事


2007.06.29
第二章「A way as one only princess」
それは、たった一つの姫たる方法
ZERO


なんていうか、このSSは好き嫌い分かれるよね・・・
好きな人は、好きそうだけど、嫌いな人はね・・・

といっても、まだ第二章のはじめか・・・

徐々に、いろいろな人の過去が描かれていく・・・



ZERO
----------数年前・・・

闇に助けを求めても誰も手を差し伸べてくれなかった。
聞こえる声は私の声だけ・・・
他には、辺りを流れる電気音、水の流れる音。
そこでは、満足に光を浴びることさえできなかった。
ただ、そこにいるだけ
ただ、それだけ
誰か、誰か・・・
その声は届かない
周りの声は聞こえる
けど、私の声は届かない
そして、また私の声は助けを求めている

-------

機械が、破壊され電撃が巻き起こる部屋。
辺りは、赤く染まっている。
その近くに散らばる、肉塊。
元の姿さえわかることはできないほどまでに何かに切り裂かれたようなそのような、切れ方である。
また、何かに噛み砕かれたかのようなつぶれかたをしているものまでもそこにはある。
その中を俊敏に何かが宙を動き回っていた。
それは次々に機械を破壊していった。
それとともに、吹き飛ぶ血





















それとは別に奥で二つの動く影があった。
一人は男、もう一人は少女であった。
男は、徐々に後ろへと下がりつつある。
少女は、左手が赤く染まり、ポタっ、ポタっと地面に何かが垂れていた。
「・・・今更どこへいこうというの?」
少女はその男を睨みつける。
「お、お前は・・・ま、まさか生きているとは・・・ま、待て!や、やめろ!!」
男の後ろには壁がせまり、これ以上は下がることはできない。
「そう言って、あなたは私に何をしたの・・・?」
少女の左手がその男へと突き刺さる。

グチャ

壁が赤く染まる。それとともに少女はまた赤い液体を全身に浴びる。
「あの世で後悔しなさい・・・」
どこからか、青い毛並みの一匹の大きな犬が少女に近づいてきた。
「すべて、一応破壊は終了した。」
犬は、少女に撫でられるのを気持ちよさそうな顔をする。
「そう・・・こっちもようはすんだよ。」
少女は、壁に倒れている男を見る。
さっきまで、しゃべっていた男は既に息を引き取っていた。
「さて・・・」
少女は、その男の服をあさると社員証を取るとそれを、ボキッと二つに割った。
「違ったのか?」
「・・・うん。ここにはあのナンバーのやつはいない。」
「そうか・・・」
どこにいるというの・・・
「いくよ、ザフィーラⅡ」
そういう少女の後ろを、ザフィーラはついていく。
「帰ったら、・・・ちゃんがおいしいご飯作って待ってくれてるよね?」
「あぁ、仕事帰りの飯はうまいものだ。」
「そうだね。」
少女は、赤く染まった顔や髪を洗面所にて洗い流す。
「・・・ちゃんは、あまり賛成的でないけど・・・でも、これはしょうがないの・・・」
私は決して、忘れないから・・・

---------現代・・・

「どうしたの?」
資料を整理していた金髪の女性がそう話す。
「なんでもない、ただ昔のことを思い出しただけ・・・」
そういう者からは、涙があふれていた。
でも、なんでもないとしか言わなかった。
あれは、昔のこと・・・
もう、過去には戻れない・・・
そして、過去を忘れる気にもならない。

それは、そういう者が少女の時だったころの記憶・・・

-------------



よかったら、クリックをお願いします!


FC2ブログランキング

スポンサーサイト
関連記事
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...



この記事へのトラックバックURL

この記事にトラックバックする (FC2ブログユーザー)


この記事へのトラックバック
この記事へのコメント


管理者にだけ表示を許可する
 




他ブログ情報

ブログパーツ