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R.U.K.A.R.I.R.I | ARM 第一章 encounter ⑤
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2007.06.28
「A rainy miracle」
第一章 「encounter」



いやはや、日常パート少ないよねww
このテンポが好きな私は・・・

第一章、終わりです。


「ん・・・ここは・・・?」
目が覚めたときにはいつも見る自分の部屋の天井がそこにはあった。
「どうして・・・ここに・・・」
あぁ・・・
そうか・・・
倒れたんだっけ・・・
ベッドの上にちゃんと布団もかけられた状態で寝かされていた。
うっすらと倒れた時の記憶を読み起こすが具体的に覚えていない。
倒れた時の記憶は、いたるところに穴が開いているようだ。
「ふぅ・・・」
「・・・やっと、起きたかてめぇ・・・!!!」
どこからか、声が聞こえる。
「え・・・!?」
体を起こそうするとヴィータがお腹へとどこからか飛んできた。
「ぐ・・・!ちょっと、重いんですけど・・・」
「ふん、女に重いなんて失礼なやつだな!」
「まぁ、兄弟だしね・・・」
やっぱり、体調は完全に回復しているわけではなく。
ちょっと、だるさを感じる。
「今何時?」
「18時過ぎ・・・」
そうか・・・だいたい、倒れて6時間ぐらい立っているのか・・・
「そうか・・・学校は?」
「早退・・・私と一緒に・・・」
「そうか・・・え、ヴィータも・・・?」
「あぁ、悪いかよ!!」
「いや・・・」
そこまで、心配してくれたのかな?
でも、そこまでする必要性は・・・
あるのかなぁ。
「うるせぇ・・・」
「えっ?」
「ばかばかばかばかばかばかばかばか・・・・・・・・・ばか!」
ヴィータはそういって、何度も僕の胸を叩いた。
「そ、そんなに言わなくたって・・・」
「いいか、もう絶対私に心配かけさせるなよ?」
そういって彼女は部屋から出て行ってしまった。
彼女の顔はいつも見る彼女と違って、どこか僕の心を砕くそんな表情をしていた・・・

次の日、僕は大事を取って休みを取った。
というかヴィータが休めとずっと言ってくるから仕方がなくだ。
実際、熱がまだあったから、真実休む口実はあったけど、
僕としては学校に行きたかったんだけどな・・・。
だけど、ヴィータにあんな顔をさせたくなかった。
そう、思ったんだ。
そして僕は・・・
ひとつの僕の・・・
答えがわかったような気がする・・・

7月2週目

---------

「あー、もうテストってだるいよな・・・」
「まぁ、実力を示すいい機会だと思えばいいんだよ」
「たく、お前はいいよな。成績いいから・・・」
「別にそんなにいいわけじゃ・・・な・・・」
「そんなとこをいうのか、お前は!」
ペシッ
「痛いなぁ・・・」
ハヤタからデコピンをくらう。
「理科系、数学系、100点以外取ったことないお前だけには言われたくないよその台詞は・・・俺なんて・・・」
「うーん・・・」
なぜか、答えが頭に出てくるのである。
まるで、はじめから答えをまるで知っているかのように・・・
「ほら、またお前のこと見てるぜ、彼女。」
「あ、本当だ。」
委員長であり、生徒会長であるため、周りから会長と呼ばれている女の子と目があうと、
一瞬、睨みつけられたような顔をしたと思ったら、視線は違う場所へといっていた。
「ううーん・・・」
「まぁ、お前が悪い。」
「・・・そう」
「うわ!?」
突如として、ハヤタの後ろから理李が現れてそういう。
その後ろにはヴィータが「はぁ」と、ためいきをついていた。
「ん?どうしたの理李。」
「・・・今度家で勉強、ヴィータに教えてあげて。」
「う、うっせぇ、別に教えてくれなくても、理李に教わるからいいんだからな。」
「うん、別にいいよ。」
そういうと、一瞬ヴィータの顔が明るくなったのを僕は見逃さなかった。
「ヴィータもそれでいいよね?」
「うん、あ、別にお前がそうしたいっていうなら仕方なしに」
「わかってるって。」
家に帰って、ヴィータの勉強を見るが、予想とは違って、ほとんど勉強ができなかった。
授業中とかどうしているのと聞くと、字を書く練習をしていると言っていた。
確かに、少しへんな文字を書いているような気がするが、個性だと思っていたんだけど。
でも、全部できないわけじゃなく、歴史系、そう戦争に関する知識だけは完璧であった…

☆-----------

「おい、私、今日ちょっとでかけてくるから、夜までには帰るよ・・・」
そういいながら、ヴィータはいつもの帰り道とは違う道へと走っていった。
「なんだろうな・・・まぁ、そこまで詮索してもな。」
そう、家でテスト勉強しないといけないからな・・・
「また、勉強見てよね!」
当然、振り返ったと思ったら、そうヴィータが叫んだ。

---------

部屋の中では、大量の水槽と電子音がそこを支配していた。
猫の耳をつけた人間など、どこに存在するのだろうか?
しかし、その水槽の中には、人間にはついていないものがついている人・・・
人と思われる物体がそこには存在していた。
そんな環境の中、奥で動く三つの影があった。
男女の研究員と、一人の裸の少女である。

「・・・う!?」
少女の首から血が噴出した。
そして、直後に少女の首に管のついた注射器をつなげる女の研究員。
その返り血を浴びてもなんに感じないかのように、作業を続ける研究員。
すべてが終わると少女は、女の研究員に首に包帯をつけられていた。
「・・・かえっていいぞ。」
男の研究員が少女に包帯をつけるのを見た後そういう。
「・・・」
少女は無言でその部屋を出る。
「泣きもなんもしないのな。」
「そのためだけに作られた存在でしょ?」
「まぁ、そうなんだがなぁ。お前もよく、普通にできるよな、そういうこと。」
「そう?あんなのただのサンプルVよ、サンプルV」
女の研究員の服は少女の返り血で赤く染まっていた。
「ふん、やな色。そして、くさい。まるで人間みたいじゃないの。ただの人形のくせに・・・」
「化け物のフェイクは、人間ってか?」
「次は、何を行うんだろうな。」
女の研究員はどこか、悲しいそうな顔をしながら、器具を片付けているのを男の研究員はじっと見ていた。
「(彼女も、きっとこんなことをするのはいやなんだろうな・・・いつまで、こんなことをしなければならないんだろう・・・まだ、いくら・・・作られた存在だとしても・・・)」
「さぁて、ほらあんたも掃除手伝いなさいよ!」
女の研究員は、少女が座っていたイスなど、少女が使用するものをきれいにふいていた。
「あぁ、わかっているよ。」
男の研究員はわかっていた。
彼女も同じ気持ちであるのだと、だけど・・・それは、ここではいけないことだと・・・

----???

少女は服を着ると研究室から、離れて外へとでていた。
そう、家に帰るための道へと。
「・・・前に住んでいたところよりはすごくいいところだな・・・母さん・・・妹・・・兄か・・・こんな想いなんてしたことないな・・・」
首に巻いた包帯が夕日に反射して赤く染まっていた。
「何で、普通に生まれてこなかったんだろう・・・」
その声を聞いているのは誰もいない。
「げほっ、げほっ・・・血か。」
咳き込むものの手には赤い血が手を染めていた。
「もう、あまり永くないのかもしれねぇけど・・・」
「にゃ~」
「んだおめぇ、心配してくれるのか・・・ありがとうな。」
一匹の猫がその者に撫でられて気持ちよさそうに鳴いていた。
首に巻いた包帯が、夕日に反射して赤く染めていた。
まるで首全体から血が流れているのかのように・・・

----???

一人の女の人が、上司らしき人に抗議していた。
それは、もう何分もたつのであろうか・・・
「・・・?今更、やめろだと?あなたも無粋なことをいう。今更やめてなんになる?」
「・・・」
「あなたは私が言ったことをまるで理解していなかったようだね。それが本性?今までいい子ぶっていたの?」
「・・・!」
「まぁ、いいわ。・・・ちゃん。その人にアレをやっておいてね。」
「了解・・・。アレでいいんだね・・・」
「そうね、限界ぎりぎりでお願いね。」
「わかったよ・・・」
「・・・」
「大丈夫、死にはしないよ。ただ、少し頭を冷やしてもらうだけだから。そう、少しね・・・」
講義していた人は、金髪の女性に腕を拘束されると、部屋から出て行った。
「あと、少しだというのに・・・そろそろ、第二段階へと進める頃合かな・・・しかし、サンプルVか・・・なぜ、あそこまで彼女が気にするのだろう?あのサンプルRの失敗作とは違って、失敗作ではないが成功作でもないあのサンプルを・・・しかし、最近サンプルVの調子がいいのは事実だ。少しデータを集めてみるか・・・うん?お腹がすいたの、そう・・・
じゃぁ、行こうか。」



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「なんでだろう、あいつに優しくされると胸がとても苦しくなるのは・・・」




「なぜだろう、人のやさしさがこんなにも気持ちのいいものだと思ったのは・・・」



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next story

「また、傍観?」
「ううん、おもしろいものを見つけたよ、いや・・・生きていたといった方がいいかな」
「そう、彼女ね。」
「そう・・・あの二人・・・」


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この記事へのコメント
>>会長さん
おりませんww
Posted by りりかる at 2007.06.28 09:17 | 編集
は・・・裸の少女・・・・・ハァハァ(*´Д`*)(*´Д`*)

で、主人公の暗殺許可はいつおりるんでつか?
Posted by 会長 at 2007.06.28 03:24 | 編集


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