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R.U.K.A.R.I.R.I | A rainy miracle 序章
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2007.06.13
A rainy miracle

「雨の日に出会った少女は・・・どこか・・・」
雨から始まった物語。


序章

Resplendence~Prologue~


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室内の中、二人の女性が話していた。
「だから・・・」
「そうなの・・」
「私は・・・」
「それで?・・・」
「このこは・・・」
少女を連れた女性が、イスに座る女性にそういう。
「あぁ、それでかまわないけど、わかっているな?」
「は、はい、ありがとうございます。」
「・・・」
少女は、なにもしゃべらない。
「ほら、いくよ・・・。」
「・・・うん・・・」
女性は、少女の手を取ると、二人が部屋から出て行った。
「かまわないの?」
「失敗作が、長くなるに越したことはない。だが、所詮は失敗。結局は捨てられるだけさ、私は私の仕事をしているだけ。それに大分、理想へと近づいている。だが・・・」
「えぇ、最近の彼女のことですね。」
イスの近くに立っている女が、そういった。
「彼女がまさか、そんなことをするはずはないと思っているけど。」
「ですよね。」
二人は紅茶を飲みながら、窓から空を見上げた。
「いい天気だね。」
「だね。」

---------------------------------------------------------------


----------------6月12日

雨・・・

ザーザーザーザーザー

もう何日間降り注いでいるだろう・・・
「はぁ・・・」
せっかくの日曜日だというのに。
雨、あめ・・・AME・・・
「何回、言っても雨か・・・」

ザーザーザーザーザー

雨音は耳から離れることはない。
日曜日というのに僕はなぜか学校に向かっていた。
「はぁ・・・」
家で、理李に化学の課題があるのを言われた時はびっくりしたな・・・

「・・・課題やった?」
あいつは、音も立たずに後ろに立つからなぁ・・・
まぁ、おかげで課題があったのを思い出させてくれたからいいけどさ。
あいつは昔から、何かと僕のことを気にかけてくれる。
でも、何でなんだろうな?
好きとかそんなじゃないと言ってたからなぁ。
ハヤタは、ずるいとか言ってたな。
あいつは・・・幼女好きだからな・・・
いわゆるロリコンだな。
そ れ も重度の・・・
確かに理李は小さくて、おまけに狐の耳はやしてるけど・・・
「あ、こんなこと考えている場合じゃないや。」
点滅していた信号を渡る。
「ふぅ、あぶないと・・・」
点滅してたのに、急いじゃったな・・・
「まぁ、いいかな。」
気にせずに学校を目指した。
「参ったな・・・何もこんな雨の日に忘れていなくてもいいのに・・・」
そう言っても、なにも変わらないことはコウジにもわかっていた。
学校付近にたどり着いても、雨は降り続いていた。
「しかし、よく降る雨だな。まぁ、天気なんてきにしたところで何も変わらないよな。」
学校の門まであと少し。
「ん?」
校庭の真ん中に何かが見えた。
「あ、あれは・・・?」
雨にうたれている制服姿の女の子がぽつんと体操すわりで座っている。
「なにやっているのかな?何かの交信術?んなわけはないか・・・」
その女の子へと近づいた。
「はい、そんなところにいたら、風邪引いちゃうよ?」
僕は、雨にうたれて濡れている彼女に雨があたらないように傘を差し出した。
「・・・。」
だけど、彼女はにこっと笑うと、雨で濡れた赤い髪の毛を靡かせながら、学校の外へと走っていてしまった。
「なんだろ・・・最近の流行?」
目でその姿をなんとなく追っていた。
それにしても・・・服が透けて・・・
しかも、下着つけていなかった・・・
は、裸をみ・・・
いかん、いかん。化学の教科書をさっさととって家に帰ろう。
化学の教科書は、机の中に入っていてすぐにそれをかばんにしまうと着たときと同じように道を戻った。

家に着くと、思った以上に濡れたのでお風呂に入った。
「ふぅ・・・そうだ、キャロ。母さんは遅れるみたいだから、ご飯は二人だ。」
「うん、わかった。」
ううん、ほとんど聞いていないな・・・あれは・・・
まぁ、理李と遊んでるから仕方ないか・・・
さて、僕は部屋で課題を片付けるか。

------数分後・・・

「じゃーん!」
「・・・」
さて、放置して課題、課題・・・
「ねぇ、お兄ちゃん!どうしてこっち見てくれないの!」
「いや・・・いいんじゃないか?」
キャロは、理李に色々な服を着せるのがお気に入りみたいで、よく見せてくる。
「・・・見せたからいこうか・・・」
理李もはじめはいやいややっていたが、最近はもうあきらめたみたいで大人しく着せられているみたいだ。
「キャロ、あんまり理李に迷惑かけるなよ?」
「わかってるって!ほら、行こう?理李もそろそろ遅いから帰ったほうがいいよ」
「・・・うん、わかってる。」
理李はそういって、出口に向かっていった。
「じゃぁ、その辺まで送っていくね、お兄ちゃん」
「ん、あぁ、気をつけてね。」
「うん!」
って、あの服装で帰すのか・・・
まぁ、いつものことかな。
理李も気にしていないから・・・
いいのか、ハヤタあたりは男はそこで・・・!
とか言いそうだな。


課題を終えて、キャロとご飯を食べた僕は、学校であった少女のことを考えていた。
なぜ、あんなところに座っていたのだろうか。
考えているうちに、眠くなって・・・

第一章へと続く。



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