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R.U.K.A.R.I.R.I | ヴィータの初恋
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2007.05.28
あぁー、なんていうか失敗したかんが・・・
これは、あんまよくないなぁ…
うん、だめだ・・・



「ヴィータの初恋」


気づかなければ、よかった・・・


ただ・・・それだけ・・・


ずっとわからないままであったら・・・どんだけよかっただろうか?


でも、私は気づいてしまった。だけど・・・


あの人に気づいてほしい、でもそれは絶対だめ、だめ、だめ、駄目な事だから・・・


これは私の意地である。これは・・・私の決めたこと。
だれでもない、私が決めたことだから。


-----???

あいつと私が始めてあったのは、海鳴市の空であった。
私の攻撃を回避しまくって正直うざいと思ったんだ。
でも、闇の書事件が終わって、私たちは管理局の人間として何回もあいつと話すようになっていたんだ。
あいつは、私たちのことをちゃんと考えてくれた、と言ってもあいつにはそんな権限があるわけじゃないんだけどな。
でも、とてもやさしかった。そうはやてのように。
それから、何度も会ううちに胸の中で何かが弾けたんだ…
はやてはそれを恋といった。
その想いは徐々に私の中を支配していったんだ・・・
だけど、私は自分の誓いに従った・・・

----無限書庫

「なのはも人使いが荒いよな・・・まぁ、あいつが忙しいのは今に始まったことじゃないか。」
ヴィータは、なのはに頼まれた資料を集めるためにこうして無限書庫まで赴いていた。
「おい、ユーノ。データ端末かりたいんだけど・・・」
(くそ、いねぇな・・・)
(なんでこういうときにいないんだよ!)
「あんだよ・・・いねぇのか・・・」
(ちょっと、残念だけど、勝手に使わしてもらうか…)
(べ、べつに会いたいとかそんな意味じゃねーぞ・・・)
(ただ、残念だって・・・)
「わっ!」
「ひゃぁ!」
「ずいぶんとかわらいらしい声を出すんだね、ヴィータ。」
ユーノがいきなり、後ろから声をかけた。
「おまえ!いるならいるっていいやがれ!」
「いや、返事はしたつもりなんだけどね・・・おかしいなぁ・・・」
「え?そんなのはきいたおぼえはねーけどな。」
「二回くらい返事したよ?ヴィータ何か考え事してたんじゃ?それになんか落ち込んでいたみたいだけど?」
「ふん、私が落ち込むわけねーだろ!どこに目つけてんだ?ほら、さっさとできる準備しろよ。」
「はいはい、しょうがないなぁ。」
ユーノはそういって、データ端末を起動し、設定をしていた。
(あの時はまだ、私より小さかった背中がいまだとこんなにも・・・)
8年という年月は、なのはたちだけでなくもちろんユーノにも同じ時間を経過させていた。
「どうしたの?黙っちゃって?」
「う、うっせぇ、私が黙っちゃ悪いのか!」
「いや、べつに僕はいつもしゃべってるヴィータしかイメージにないからね。」
(私は、そんなイメージもたれているのか・・・)
「あん?そんなことはないと思うぞ・・・」
「ふーん、そうかぁ。そういえば僕ら二人だけで話すのは初めてじゃないかな。」
「あぁ、そうだな・・・へ?」
「ん?どうしたの?ほら、準備終わったけど。」
「い、いや、なんでもねーよ!!!」
ヴィータはそういって、ユーノが設定したデータ端末の席に座る。
「じゃぁ、私は仕事するからな!お前はべつにあっちにいってもいいんだよ」
「そう、じゃぁちょっとあっちの整理してくる・・・あ、あの?」
ヴィータがユーノの服を右手で掴んでいた。
「お、お前はあっちの整理をしていろ!」
「え、そっちはもうかたづいて・・・」
「うっせぇ、やれっていってんだ!」
「はぁ・・・わかったよ。」
しぶしぶ、ユーノはヴィータが示した場所の整理を始めた。
そこは、ユーノが3日前に整理した場所であった。
ヴィータの座っているところからはユーノの姿は見えるが、ユーノからは見れない位置であるのを、ユーノはしらない。ただ、ヴィータがしっているだけであった。
「ねぇ?なんで、ヴィータ今日、そんなに忙しそうなの?」
「う、うっせぇな!お、おまえも自分の仕事しろよな!」
「はいはい・・・」
「はいは一度だけってよくいうだろ・・・ったくもう・・」

-----数分後

それから、無言でヴィータは作業に集中してた。
「(あぁ、こいつか・・・なのはがいっていたのは・・・しかし、すげぇ量だな・・・)」
ヴィータは、目の前に表示されている0の数に驚きを隠せなかった。
「(これを、全部まとめるんだから、なのははすごいもんだな・・・)」
「あれ、こいついつの間に・・・」
さっきまで会話していたユーノがデータ端末の近くのイスの上で眠っていた。
「ふん、寝顔はかわいいもんだな・・・」
ヴィータはユーノの寝顔を見ると、あと少しで口がふれるところまで接近していた。
「って何してんだ!私は!」
顔を赤く染めると、ユーノから3メートルほどジャンプして着地した。
「べ、別にそんなつもりで近寄ったわけじゃないからな!勘違いするなよな!」
寝ているユーノにはそんなヴィータの声が聞こえているわけもなく、すやすやと寝息をたてていた。
こんな気持ちしらなければよかった。
そうすれば、私ははやてと一緒にいられるだけで幸せだった。こんな気持ち・・・!
でも、はやては言ったんだ
「せやけど、ヴィータも女の子やからね。」
って・・・!
再び、ユーノの方をみるヴィータ。
ユーノはさきほどと変わらず、すやすやと寝息を立てているだけであった。
「・・・」
一歩一歩、ヴィータはユーノへと歩み寄る。
「・・・」
ヴィータはユーノが座るイスの隣たつと、ちょこんと爪先立ちをした。
す、少しくらいなら構わないよね?
だれに許可をとるつもりなのか、ヴィータはふいにそう、自分に問う。
答えは帰ってくるわけはない。
少しずつ、ヴィータの口がユーノの口へとむかっていく・・・
「ヴィータちゃん!ユーノくん!どこにいるの?」
「・・・っ!」
無限書庫の入り口からなのはのヴィータたちを探す声がした。その声に反応するようにユーノがそわそわし始める。
「・・・ちゅ」
ヴィータはその場を去ると、なのはのもとへと走っていった。
顔を赤く染まったのを隠すように。
「はぁ、はぁ、あんだよ、私に任せてまっているんじゃなかったのかよ?」
「にゃはは、私も手があいたからね。それに・・・」
「ん?あぁ、ユーノにあいにきたのか。あいつは寝てるぞ?たぶん、もうすぐ起きると思うけどな。」
なにをしたか、なにを思っているか、私は二人には、話さない。
「うーん、そうなの?そうだ!ひさびさに起こしてあげようかな♪」
なのはは、ふんふーんと鼻歌を歌いながらユーノがいる場所へと歩いていった。
しばらくして、二人の笑い声が聞こえた。
二人の笑顔は決して私と見せる笑顔ではなかった。
そう、二人でいるときだけの・・・そんな笑顔をしていた・・・
私が入る余地なんて、ないのは・・・
わかっている?わかっていない・・・
答えはわからない・・・
でも、私はこれでいいんだと思う。
「ヴィータちゃーーーん。どれがデータ?」
「ん、あぁ待てよ。今行くから。」
二人が、笑顔でいてくれるなら今はいいと
そう、思ったんだ。

だれでもない、私が決めたことだから。

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