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R.U.K.A.R.I.R.I | 【映画感想】劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-  Cadenza
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2015.10.12
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原作 - Ark Performance『蒼き鋼のアルペジオ』(少年画報社/「月刊ヤングキングアワーズ」連載)
監督 - 岸誠二
構成 - 上江洲誠
脚本 - 上江洲誠、森田繁、中村浩二郎、日暮茶坊
3DCGアニメーションディレクター - 鈴木大介
SF考証 - 森田繁
キャラクターデザイン - 森田和明
メカデザイン - 松本剛彦
美術監督 - 宮越歩
色彩設定 - 伊東さき子
撮影監督 - 奥村大輔
編集 - 廣瀬清志
音響監督 - 飯田里樹
音楽 - 甲田雅人
アニメーション制作 - サンジゲン

千早群像 興津和幸
イオナ 渕上 舞
タカオ 沼倉愛美
ハルナ 山村 響
コンゴウ ゆかな
マヤ MAKO
ムサシ 釘宮理恵



次々に襲いかかる霧の艦船との戦いの中、イオナは成長していく。
人類と霧のメンタルモデル、それを隔てるものは何か。
コンゴウとの壮絶な決戦を経て、サンディエゴに「人類の切り札」を届けた群像たちの次なる目的は?
そして新たに立ちはだかる影は――――



アニメオリジナルストーリーという点で、他のアニメに比べると安定したものでした。
特にイオナがどうしてそうなのか、なぜあそこまでの影響力を持っていたのかのある程度の説得力を回収しました。
うーん、前編のDCと比べると、若干主人公は誰なのかという感じではありましたね。




感想

後編映画を要約すると、
お父様が死んでしまったがために、人間への憎しみを抱く妹と、人間を最後まで信じた姉の物語です。

ある意味、今回の映画はムサシというか霧の艦隊を主軸にしたもの。
イオナというキャラクター(メンタルモデルが生まれた理由)を語るには、まず霧の艦隊という存在を明らかにしなきゃいけないですからね。
完結させるには間違った作り方ではなかったです(いい流れでした)。
艦隊戦も迫力のあるものでしたし、仲間が助けに来るお決まりも良かったです。
前編でのラスボスのコンゴウがかけつけて、イオナに言葉をかけるシーンは記憶に残りますね。
マヤがいなくなった彼女が、「私が覚えてる」とティーカップを差し出すのはグッときました。

実際あの艦隊戦は、戦艦を誰が相手にするんだって状況で、まさにいい時に出てきました。

蒔絵のデザインチャイルドの設定も、シールドを2重に使って防ぐというやり方できちんと活かされてましたね。
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蒔絵は今後追われることがなくなるのか、わからないですね。
解除コードは既に渡してしまってますし、敵はいなくなりました。
まぁ、まぁ利用価値がなくなったという感じにはならないでしょうが。
続編はないと思いますが、彼女たちが静かに暮らせる世界であればいいですね。

群像はわりと今回性格がわかりにくかったかなぁ。
堅物というわけではないのだけど、真面目っていうのかな。
あまり近くにいないタイプだった。
人前で弱さを見せない感じかな?

ただ、物語はご都合主義と言われるとそうだったのかもしれません。
生徒会メンバーは、キャラクターが濃いアシガラばかりが目立っていましたし、イオナがきちんと闘うのは最後のみ。
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ムサシと同等にするためにヤマト化する。
その他諸々のアニメ事情。

個人的には好きな流れではありました。



演出
艦といえば、艦隊これくしょんもそうですが、轟沈するともちろん海底に沈みます。
今回も序盤でヤマトが涙を流しつつ、撃沈されイオナが通りかかったところをヤマトからの命令を受けるシーンから始まってます。
ちょっと話がずれましたね。
その轟沈というのが、今回もあるにはあったのですが、天に登るという表現をしてました。
ムサシは霧の艦隊であることが祝福だという風にして、再びヤマトに出会えることを願ってました。
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殺したいという感情が果たして本当だったのか、一緒に死にたかったのかはわかりません。
まぁ、人間を憎んだというのは事実だと思われます。
おい、またずれたぞ。
で、一体何が言いたいかというと、実際にムサシが沈む際、イオナと融合(?)してたヤマトがメンタルモデルの世界で、ムサシと一緒に天を昇ってたのです。まるで人間の姉妹という表現ですね。
これは好き嫌いあると思うのですが、個人的には好きでした。
過去の回想で、お父様である人(翔像)と話してる時に出た、『私がお姉ちゃんで、ムサシが妹』という話をまた垣間見ることが出来ました。
(まぁお父様が天の先に見えても良かったのではと思いましたが、それは何か行き過ぎてて違うかな?)

今回一番演出として評価したい点は、前回直接イオナがコンゴウの艦に殴りこみをかけるという(艦隊戦しろや)メンタルモデル同士での直接対決だったのですが、
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今回はあくまでも艦隊戦、『イオナ(ムサシver)』vs『ムサシ』で、メンタルモデルでの対話はあくまでも対話という形に踏みとどまってたところです(もちろん、心のなかに入り込むというのは前回もありました)。
表でも戦闘、裏でも戦闘(言葉での)。
まさにラスボス戦だったように感じられました。





気になったところと、欲しかったところ

なぜ、父親(翔像)は殺されたのか?

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1、霧の艦隊と仲良くすることを認めない派閥によって殺害された。
2、霧の艦隊(大和、武蔵)と仲良くしてるのがいらついた(ヾノ・∀・`)ナイナイ
3、あまりにも進展がないいわゆる極限状況にあった。



メガネの悪人(上陰 龍二郎)が出てきた必要性はあったのか。

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これは、ちょっと残念だったところかなぁ。
あの会議室で、『何をしてるんだ』と心に思うシーンがあったのですが、もう少し彼らが霧の艦隊に追いつめられて戦ってるぐらいの描写はあっても良かったんじゃないのかなという風に感じました。
確かに、イオナがヤマト化したおかげで、霧の艦隊の指揮を書き換えてしまい元も子もないことにはなりました。
ですが、なんかもう少し蒼の艦隊以外もあってよかったと個人的には思います。
役割分担というのは、ありますがもう少し絶望感を煽っても効果があったのでは?



挿入歌

流れてた曲もいいのですが、
個人的に『Rock on』、『SAVIOR OF SONG』を一番の戦闘シーンでもある艦隊戦の時に流れてくれたらなぁと思いました。
でも、あのシーンってイオナが自分が消えてしまうかもしれない憂鬱な状態だったし、明るい曲というのもあまりよくないかも。
そういう意味では、復活した時にいつものBGMが流れたのはかなりいい選曲に思います。
選曲選びも難しいですね。ただ歌を流せばいいというわけでもない。



マヤの復活

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TV版もそうでしたが、心を開くのはマヤがいて欲しかったかなぁと思います。
まぁ……彼女という存在は、偽りだったから、どうしようもないのですが……。



アドミラリティ・コード

「霧の艦隊」が守るべき勅命として掲げている。
「失われし勅命」と呼ばれる謎のコードで、ヨーロッパで消失したとされている。
基本的には「人類を海から封鎖せよ」という命令だが、その続きがあるようだ。


結局、このコードは解明されなかった(たぶん)。

きっとこれがわかってしまうと原作を読む際にガラッと変わってしまうから、曖昧にしたのかなという風に思えました。
原作(漫画)は5巻ぐらいしかまだ読み終わってないのですが、最終的にこのコードは革新に迫るものになるとして考えています。
アニメの場合は、ムサシが宣戦布告したということもあり、彼女がラスボスという流れになっていましたので、アニメだとそこまで関係がないのかな(DCでの最後)?
DCは、アドミナリティコードうんぬんでコンゴウやら、タカオの話がありましたけど、今回はどちらかというと、アドミナリティコード=わがままを突き通すための言い訳(ムサシ)という風にも見えました。
このコードが、超戦艦であるヤマトと、ムサシに直接的にきて、その指揮を取れる。
また、その指揮云々は最初に生まれたメンタルモデルが彼女たちというものでした(記憶がもう曖昧である)。
ヤマトの最後の指揮(願い)がイオナというアドミナリティコードを他の艦とは違う流れになったのは、そういう流れがあったからなのでしょうね。



イオナのヤマト化

あそこまでフラグ立ててたから、ならざるを得なかったですね。
別にそこはどうでも良い(どうしてイオナが他の艦と接触すると影響があるのかの理由の1つでもありましたし)。
ただ、どうして最後完全に消失したかは考えるところになるのかな?
ナノマテリアルが完全に消失するぐらいに攻撃をしてしまったから、ヤマト化するのはユニオンコアを使う大技だったのかはわかりません。
イオナというマテリアルボディはそういう意味だと不思議な存在だったのでしょう。
最後には戻ってきたようですし、ナノマテリアル不足が有力な説なのかな?
DCだと、群像を守るためにユニオンコアになってますし。
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とはいえ、ユニオンコアが海に落ちたという演出はなかった。あとペンダントが落ちたという表現もなかった。
あそこらへんはちょっと残念かな?
ペンダントだけが落ちるぐらいの演出は欲しかった。
そうすると、最後の群像があの場所でペンダントを発見した際のフラグがよくわかる(海に落ちたはずのペンダントがある)。
とはいえ、ペンダントが足元で見つかったとして、あの「おかえり」は本当にイオナなのか? という話はあるが……これは考えないことにします。
イオナが帰ってきたという風に視聴者側で決めた方が綺麗に終わった感じがしていいですしね。





おまけ

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』オリジナルサウンドトラック 完全版
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価格:¥3,000+税
形態:2枚組 アルバム

収録曲(全70曲収録(予定))
・TVアニメ『蒼き鋼のアルペジオ ‐ アルス・ノヴァ‐』
・『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス ・ノヴァ- DC』
・『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ –アルス・ノヴァ- Cadenza』


これボリューム多いのに安くない? って思うのだけど、違うかな。



最後に

TV版、映画と見てきましたが、きちんと作られてることもあって、非常に楽しむことが出来ました。
続きは原作で!(内容違うけど)

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こみち at 2015.11.21 00:53

五つ星評価で【★★★★分からない所はそこそこあれど、それを上回るSF展開】 原作マンガもアニメも未読・未鑑賞。映画前作のみ鑑賞。 前作はTVシリーズの編集を短い時間に凝 ...
ふじき78の死屍累々映画日記 at 2015.11.20 23:20

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-に関するアニログです。
anilog at 2015.10.15 20:08
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