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R.U.K.A.R.I.R.I | 【ゲーム感想】月に寄りそう乙女の作法
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2015.05.09
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月に寄りそう乙女の作法

制作:Navel
原画:
鈴平ひろ(朝日、ルナ、ユーシェ、りそな、衣遠)
西又葵(湊、瑞穂、北斗、サーシャ、紅葉)
サブ原画:羽純りお(八千代、七愛)
脚本:真紀士、王雀孫、東ノ助、森林彬
CG彩色監修:斉藤陽子
CG:斉藤陽子、たけぽん、真希、ゆう、依織、まぐぅ
背景美術:コタロー、灯色
システムグラフィック:まぐぅ
インターフェースプログラム・タイトルアニメーション:Ko-Ta



Navel作品では初となる女装ものであり、西又曰く「今の社内からは絶対出てこない企画」とのことである。
鈴平の要望により、従来のNavel作品とは異なる塗り方となっている。
当初の企画ではもっとシリアスな作品であったが、Navelらしさを求め、
『SHUFFLE!』風のポップさを3人のシナリオライターが盛り込んだ。
そのため、ゲームのプロローグは重い雰囲気となっているが、以後は明るい作品となっている



きっと『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』に出会わなければまた違ったものになったであろう。

エロゲーを深くやってない方にはおすすめできるとは思われる。
もっとも、それでも毛嫌いする人はいるだろう。

2015/10/23 日本語が一部おかしかったので、直しました
2015/04/28 ルナルートのみでの感想記載


序章 コンタクト
ちょっとプロローグがくどいかなぁという印象(妹と暮らすところまで)で、少し飽きた。
回想はしかるべきところであるから回想だと思うらくらいのボリューム具合。
ネーブルのあの人路線ではありますが、ぱっとしないのはマイナスだったかな。
プロローグから回想に入るのは、
主人公が撃たれて走馬灯という感じではあります。
ですが、それはそれでもう少しコンパクトにできなかったのかと少々気に思う。
これはゲームだからこそ、ある程度許容できるものだと思うが、小説のような媒体だとかなり辛いような?

そういう意味だと、同じメイドものの『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』は非常にうまかった。
主人公がなぜそうなっているのかは、各ヒロイン(あるヒロイン)に答えがある。
体験版をこっちはやってないから今更なんとも言えないのだけど、あっちはリズムがよくて非常に読みやすかった。
コメディチックなギャグ上下加減をensembleが最初から持っていたからだとは思うけどね!(この作品以降は若干斜め下になってる感じがするけども
一鷹さん、他のエロゲーも作ってけろ!(他ゲーの話はやめろ

と脱線したので、元の話にに戻って


序章 リターン
まぁ、その回想が入ることによって、母親との暗い話が入ることにはなります。
加えて、お兄様の話も入ってくる。りそなとの出会いもあります。
というか、メインヒロインに見えるくらいの登場シーンです(ですが、この作品だと攻略対象ではない
で、問題の衣遠お兄様なのですが、怖さがちんぷんかんぷんでした。
嫌な性格の持ち主ではあるらしいが、ぴーんとこない。
そのため、ぶっちゃけ最初らへんはなくても違和感なく、大丈夫そうに感じた(屋根裏にいる時の思い出
妹の世話係として暮らし始めたぐらいで怖さ加減が始まっても、話に支障がないように思うってのは、なんかもったいない。
少しずつ回想シーンを入れるなどしたほうが効果的だったような?
(少なくとも僕は回想シーン見る限りだと、怖さをあまり感じなかった)
効果的といえば、妹の世話係やってる時にお兄様との出会いを話したりとか……ね。やりようは他にも色々とあった。
そもそもメイドとして悪戦苦闘がこの話のメインであって、兄云々は正直片隅程度のはずではある(ラスボスではあるが

と書いてしまったが、当然回想での兄の登場に意味はある(主人公が恐怖を抱いてる、憧れのデザイナージャンにあう等)。何回も書きますけどね。

というか、やはり回想(日常生活)で、お兄様まじこええという印象を与えたほうが良かったね!
あれで十分だろと思う方もいるかもしれないですが、なぜそこまであの人が畏怖の対象になるのかわからない。
感情移入なんてよっぽどのこと。
死人がでたら、まぁやり過ぎだけど……極端にヤバさはわかったかな?

そう思うのは……だって、プロローグでお兄さまが怖いと感じるのは主人公であって、プレイヤーじゃないですし。
もちろん、怖がるのは当然主人公の遊星ではありますが……感情移入というのはやはりそういうこと。
お兄様は怖いが、あの桜を見るシーンぐらいしかなかったのは、残念。

プロローグの憂鬱さは、後に意味があるものなのか、違うのか。

伏線というか、最初の盛り上がりはやっぱ大事。
小説でも最初の数ページで良し悪しを決めるというのもある。
それとプロローグでああいう形で回想を入れ込んだのに、ルート(ルナ)に入るまで一切なかった。
あそこだけの表現方法というのは特に目立った。
結果的にいえば、プロローグの憂鬱さはほとんど意味がなかった






脱線しますが、このプロローグ部分……いわゆる大蔵問題、兄問題をきちんとしてるのが、乙女理論(乙女理論とその周辺)。
そういう意味だと、プロローグが気になった人は月乙はやらなくてもいいと思う。
むしろ、乙女理論とその周辺をやる方がいいようと思う(今プレイ中である私
一応プロローグにあったりそなの『お嫁さんにしてくれますか?(うろ覚え』がそこで生かされている。
というか、月乙にその部分がないってのはちょっとおかしさを感じた。
持ち込まれた原作に兄と、妹をオリジナルで追加するのはいいのだけど、噛み合わせが悪いよなぁやっぱ。
妹ルートを正史として(じゃなくてもいい)、月に寄り添うにルートに近いものがあれば、私の評価は別だったし、それなり好感をもてるものだった。

その理論にしても、主人公の精神がタフなのか、やわなのか正直よくわからなくなる。
畏怖対象のお兄様を何度もだま……げふんげふん、お兄様から何度も隠れて入り込むぐらいの精神は持ってる。
しかも女装という難しい道で。
で、兄様にバレちゃうとすっごい暗い面に落ちてあぼーんする割に、ルート(ルナ)に入るとあぼーんせずにトライする。
そりゃバッドエンドなのだから仕方ないだろとういう話ではある。
が、釈然としない気持ちのほうが大きい。
もう少し主人公が目立っても良かった。






本章 中身
ブランドらしさというのを出したかったらしいけれど、個人的にはシリアスのが見たかった。
というか、ネーブルが加えた部分がむしろいらない気がしなくもない。
時たま入るセリフなんかはギャグのつもりでやってるのか、時々不思議に思う。

加えて昔の幼なじみに正体がばれるわけですが、ルート(ルナ)で助けてくれるようなシーンは一切ない。
オープニングの入り方は無難で大変良いものでしたよ。
ここで入らなきゃむしろどこで……でもそこまで長かった気がする。
で、女装ものでお馴染みの問題に幼なじみがどうしてたかですが、一回だけ助けてくれるような場所はありましたが、
結局は助けてくれません。
着替えをするところとかで、嫉妬するだけ。
サーシャは、サーシャで陰ながら助けてくれている(らしい
ぱっと見だと、主人公が女装して苦戦してるという感じはなかった。
そのため、ぶっちゃけていえば、彼は男である必要がない。

やるシーンで確かに必要になるとは思われるが、別にそういう路線で作っても大丈夫だったような?

とそんなことを書いてしまうと、本当にプレイしたのかと疑われてしまう。

確かに苦戦はあるにはあった。

それは女性に身体をくっつけられたら大変だとか、そういうの。
古典的ではあるが、体育とかで服装があれになってしまうとか(ブルマ、水着)
そういう学校によるトラブルが少なった気がします。
そこがおそらく男である必要性を感じなかった部分かなぁとかと思います。

学校のイベントでいえば、ラストが12月の賞。
途中に文化祭があるわけですが、それくらいですね。
服飾の話なのでその賞のために時間を費やすから……というわけではあるのですが、
特にそれ以外のイベントに重要性がほぼなし。
各ヒロインとの交流はなくてはならないですが(後述






キャラクターについて
主人公は無能というか、主人公らしさがほとんどなかったような?
光るところは持ってるようだけど、主人公という光がない。
そもそもデザイナーとして光ることは、物語上存在しない。
主人公は、ルナのメイドとして仕えるわけですが、これといって完璧さが目立つわけでもありません。
作品では主に忠実であり、きちんと業務を行っているというくらいにしか見えなかった(本当にメイド
まぁ、主であるルナの毒舌とかについていけるのだから、他のメイドの方から任せられてはいますがね。

とはいっても……執事能力は、お兄様いわく調教済みで出荷できるようなあれだったらしいからね、なんともいえない気分。

それ以外の能力といえば、遊星にデザイナー能力はない。
衣遠が入学式で言ってた言葉がまさにその通りなんじゃないかと思う。
自分にまるで言ってくれてるみたいで、『で、ですよねぇ!』 という共感を得た。
努力らしい努力もあまり見えなかった(デザイナーとしての)
しかしながら、彼にはパタンナーとしての能力があります。
ということみたいですが、そこが目立ってわーとなる部分もそんなになかったような?(一番最後はありますが
『君よくできるね』という感覚ぐらい。
ここは難しいところで、彼の能力があらわれてしまうと、あいつすげぇぞとなってしまうため、そんなに途中とか最初から大きくできない。
実際それが表にでそうになったら、なんたら賞ではでてはこれなかった(その前に確保され、ルートに入らない可能性あり
ルナは兄がそういう機会を彼に与えなかったからという感じでしたが、そこの回想も具体的にはわからない。
ということで、有能なのか、無能なのかわかりづらく、主人公としてはあまりさっぱりな感じのキャラクターでした。

この際、メイドだからしかたないと思えばいいのか、とか思うけど、
主人公の描写の一部で『なんとかです、ルナ様』が少々傷に見えてくる。
ルナがドSマンという感じには物語はなりたっていない。ちょっと言葉が悪い人程度で理由がある。
そうすると主人公がマゾなのかという感じになってしまうが、それも違うような印象。
うーん、難しい。

次に主人公といえば、トラブルが起きた時は、大体ヒロインがなんとかします。
心の支えという役割があるけれど、感情移入しにくいんじゃないのかと個人的には思った。
どちらかといえば、ヒロインの方に行きそう(ルートにもよりそうですが
ヒロインが強いってのはあるんだろうとは思いますが、とはいっても主人公が弱くていい理由にならない。
うーん、なんていうかやっぱプロローグがいけない。
最初のシリアスから、主人公がだんだんと明るくなるものかと思いきやそうでもなく、
妹の世話係として暮らすぐらいから、既に明るい性格をしてます。
兄にお前に才能はないと言われて、デザイナーの道を消されたというか、突発的にデザイナーに惹かれた感じがある。
ここにも努力の色があまり見えてこない。兄が失望する理由もわからなくもない。
彼がデザイナーを目指したいのは、兄がデザイナーをしてるからという背景も1つとしてあるでしょうが、別にデザイナーという路線である必要はなかったと思われる。
最初のプロローグでそんな話あったかなぁって急にそんな話の流れになった気がしてならない。
うろ覚えでこんなことを書くのは間違ってますかね。

といろいろ書きましたが、こういう主人公もいるのも、作品(ゲーム)ならではです。
私があまり好まないだけです。

衣遠ですが、凄さが見えてこない。
世界に認められているという言葉は便利ではあるが、結果であって能力ではない。

『あいつは超能力があって、従わせられるんだ』 →『あいつの支配されてる生徒たちを攻撃したくない』
これならわかりやすい(中二病である)。
『あいつには力があるから、誰も逆らえない』 → 『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい』
理解が難しい。
で、兄の凄さが見えたのが、ラスボスとしての降臨した時。
とはいっても、彼が凄いのか大蔵が凄いのかとてもわかりづらい。
まぁ成功してる人ではあるから、力があるのでしょう(とはいっても、能力はわからない

加えて、
才能という部分では、なぜ下の弟が学校に入ってることがすぐわからなかったのか。
なぜ、そこまでのセキュリティがあの部屋にはなかったのか。
そこには信頼関係がひさkにあったのだろうけど、いなくなったぐらい気付かないのも変である。
管理人がずさんである。
仮にも飼ってたじゃないのか(ブラコンでもあるらしいが
学校入って6月ぐらいに気づいたらしいけど、その時点でなにもしないのも変。
才能がねぇ、才能がねぇといってたのだから、やめさせればいいのに。
怒りがあったんだ ← なんで12月まで放置してたの?

ブラコン、ブラコンいうけど、そうなのかー。

うーん、でもルナルートとか見る限りそうは見えない。
だって、性能があるなら見せろというわけで見せたから、彼は心を開いただけだし。
兄はそういうかわいそうな人間であったわけで、別に愛はなかったような?
とはいっても、イギリスだかどっかから主人公を日本に連れてきたのは兄だしな?
期待はあったのだろうけど、自分と同じ才能がなくて悔やんだのか?
うーん、ここらへん回想ねぇからわかんねぞ……です。
同様にあふたーで、新入生の試験の面接についての話題がないのもダメね。
あんだけ大きく持っておいて、りそなは合格しましたってはちょっとホラー。
共通ルートもそうだったけど、色々と端折り過ぎな感じを受ける。

同様にジャン・ピエール・スタンレーも同じである。
彼に至っては、精神科医とかコメンテーターとかそういう仕事をする人かと最初は思った。
すっごくできる人、以上。
だって、学校にいたわけでも、遊星がしたというのを見たわけでもない。
仮に遊星とお兄様がデザインしてる時に、見せたことがあるという過去があるならば、
それは逆になぜそういうふうに差し向けなかったのかが不明になる。
そういう回想シーンは特にない。
確かに学長として作品を見ていたかもしれないという可能性はあるが……。
表現されてないので、憶測でしかない。
あと日本はあくまでもお兄様代理がやってたっぽいし、見てない可能性のほうが高い。

感じたのは、
『彼に憧れて勉強したけど、才能ないからお兄様にやめさせられました。
 だから、ジャンに直接デザインを見せたわけでもない……?(ように思える』
お話だからこそってこともあるだろうけど、パタンナーとしてアレならお声をお兄様らがかけるような気がしなくもない。

この三人は疑問が残るつながりであり、過去がわからない。






テーマ
服飾にテーマを入れてる割にキャラクターの立ち絵が少ない。
主人公は確かにメイドであるからして、制服と、メイド服、普段着ぐらいであるのは仕方ない。
ですが、ヒロインも同じぐらいしかないのはなぁと。
いってしまえば、別に絵画にしても作れてしまう。






システム
システム設定で色々高画質とか選べるが、これ意味あるのかな?
いや、確かにアニメーションが入ったりしてはいるのだけど、そのせいで重くなってるのかと思うと残念。
ういんどみるのように、E-moteが入ってるわけでもない(立ち絵が動かない
これぐらいなら、解像度選べるぐらいにしてほしかった。
というよりも、そもそもADVで高性能PCを要求されるのはなんかなと思ってしまう。
3Dでもないし、ポリゴン映像が流れるわけでもない。
うーん、なんともいえないCGアニメは流れたけども……。





ルナルート
おそらくタイトルからして、このルートを最初に作られたのだと思われる。
月(ルナ)に寄り添う乙女(メイド)の作法(デザイン等、またはメイド業)

前のメイドさんが文化祭で入ってきたところですが、チケットはお兄様があげたのかなぁ。
だって、借金あって招待客しか入れないような学校にそもそも入れるの?
悪い評価ばかりがたってみたいだったけれど……。
確かに黒い団体がそういうチケットを手に入れて、横流しした可能性はあるけど、
その場合、メイド長が追い出すみたいなセリフがあったんだよね(そこらへんは語られなかったけど

あふたーやると、お兄様に違和感。
過去がないから、余計に。

ルナも他のヒロインもそうですが、可愛さがありキャラクターが立ってると思います。
好感度が高い理由もよくわかります。
主人公がパッとしないこともあって、良さが余計に際立っております。





最終章 統計
うーん、よくも悪くもNavelゲーな気がした。
とはいっても、SHUFFLE!のようなキャラゲー路線ではないし、
俺たちに翼はないのようなシナリオ路線でもない。
個人的には、Navelらしさというのが少し邪魔になってるんじゃないかなと思いました。
これが別会社で、シリアスメインで作っていたのなら違ったのかもしれない。

一言でいえば、評価がいいといってやることはないということ。
当然それは人によって、感じ方は違います。
あまり気にしない方向でプレイできる方は、楽しめるんじゃないかと思います。

個人的には、シリアスから、ギャグそしてシリアスに落ちるBADエンドがおすすめです。
そしてそこから乙女理論に入る。
まぁ、なんていうかプロローグだけやると妹りそなが正ヒロインにしか見えないのが問題なような気がする。
だからこそ、出たからいいもののでなかったら、わりとクソゲーに近いのではと正直思ってしまう。
大蔵の話も乙女やらないとわからないらしいから……。




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