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R.U.K.A.R.I.R.I | 【アニメ感想】PSYCHO-PASSサイコパス
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2014.10.03
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人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測する値・通称:PSYCHO-PASS(サイコパス)が導入された未来世界。
これにより、大衆は「理想的な人生」の指標として、その数値を実現すべく躍起になっていた。
そして、犯罪に関する数値も、「犯罪係数」として計測され、
犯罪者はもちろん、たとえ罪を犯していなくても、規定値を超えた者は潜在犯として、裁かれるのであった。
物語は、治安維持の為に働く、公安局刑事課一係のメンバーの活躍を描いたものである。



総監督 本広克行
監督 塩谷直義
脚本 虚淵玄、深見真、高羽彩
キャラクターデザイン 天野明(原案) 浅野恭司、千葉崇洋(サブ)
メカニックデザイン 常木志伸


一部小説の話も含みます。

もし犯罪係数がデータとして計測できたら、それがシビュラシステムという存在。
人の運命は機械によって決められて、その道に進むしかない。
生まれたら、既に犯罪者であったり、大統領だったりするわけです。

そして犯罪係数が一定以上あれば、潜在犯として逮捕されたり、殺害されたりする。
という、システムがこの世界の日本にはあった。
このシステムが善であるか悪であるかを決めるのはとてもむずかしいものだと思われます。
マキシマがいうように、犯罪係数が高ければ悪なのか、低ければ善なのか。
答えは誰にもいえません。
ただ、このシステムがあることによって、ある程度の問題は駆逐できたのは確かなことなのです(この世界では
免罪体質者という存在がいることは確かですが、まぁ機械(シビュラシステム)によって、
1356020151744.jpg
そのリスクを抑えたことも事実。
だからこそ、朱はその本質のために、シビュラシステムがなんであろうと否定できなかった。

とはいえ、
シビュラシステムは、私みたいに何がしたい、何をしたいのかがはっきりしない人間にとっては、
こうすればいいよと決めつけられ、すごく良いもののように思えました。
別に隔離されても、何ごともなく生きていけるのに、なんの不都合があるんでしょうかね?

役割を持った人は、そのポジションを押し付け、必要のないものは隔離されるか、消滅されるか。
まぁ……絶対正義というのはそこにはないですが、
今みたいな日本の働いたら負けみたいな、そんな問題も最適化できないわけでもない気はします。
とはいえ、そんなシステムが実用化される未来がいつくることになることやら。
その前に地球がなくなってるのがはやいんじゃないかと思うこともしばしば。

さて、脱線しちゃいましたが……
ちなみに小説の内容はアニメとほぼ同じで、一部が少し省略された部分があったりします。
違いは読んでいただくとすぐにわかると思われます。

psychopass_epi012_02.jpg
小説0巻を読むと、佐々山がなぜ生きたまま標本化されたのか、その謎がわかります。
アニメで言っていたような、言ってなかったような……?
佐々山の死によって、公安局にバックドアが仕掛けられ、
槙島の関係者たちは生きながらえてきたのでしょう。

狡噛があの時……佐々山を仮に撃てていれば、この事件の犠牲者はもっと少なかったかもしれない。
でも、槙島は捕まらなかったかもしれない。
しかしながら、朱が現れてくれたおかげでようやく槙島を追い詰めることもできました。
「そのための3年間だった」
言葉がとても重い。
引き金を絞らないわけにはいかないわけですね。
そのために、生きていたというくらいの執念。
槙島の予想を超える成長をした朱。
槙島と狡噛、二人がこうなる運命だったとしても、
その道に辿り着くために、朱が絶対的に必要だったのも事実。
止められない現実はつらいですが。

槙島は狡噛の性格を理解した上での、最後の台詞だったのかもしれません。
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『狩る、狩られる』執行官を超えた犬。

そのことを本質では楽しんでいる、そんな感じですかね。
やっと見つけた楽しめること。もしくは孤独であった仲間を見つけた……か。
狡噛自身も自分が何をすべきか見失っていた学生生活だったようですし(朱もそうかな?

朱が信じていた『シヴュラシステム』。
それは信じるに値しないものだった。
システムの元は、悪人の脳の塊ですからね。
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人間の脳以上に、高度なコンピュータはないとかなんとか。
それが数百との接続されているともなれば、
確かにあの世界での犯罪係数演算や、色素、未来設計などが見えるのかもしれない。

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信じきっていたからこそ、それを今更なかったことにはできない。
でも、いつか不要な時代がくる(止めにくる
シビュラシステムがない世界。
即ち昔と同じに戻らないといけないという皮肉なのですかね。
完全犯罪はあっても、完全犯罪予防はできないと。

実際、シビュラシステムが公表されればまともな精神を保てなくなりそうですね。
今まで、機械によって自由を奪われていた
(少なくともその人にとっては幸せかもしれない)ものは、
実は人間が決めていたなどなど、色々なことが過ぎりそうです。

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この物語は、狡噛と朱は同じ境遇であり、対比だったんだなと思えます(外伝を読む限り
監視官と、執行官の複雑な関係。
執行官を撃てなかった狡噛、執行官を撃った朱。
それによって、二人の運命は大きく変わったとも見えます。
佐々山を失った狡噛の心、舩原を失った朱の心。
復讐者と、変革者。
人として、殺さなければいけない。人として、殺してはいけない。
色々な比較があるように見えます。


そういった意味でいえば、
狡噛はただ真面目過ぎたということなのでしょうか。

逆に考えれば、
PSYCHO-PASSは朱ちゃんが成長していく物語だったんだなと、
再認識出来ました。
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ただ狡噛は撃てなかった自分が、本当は一番許せないのかもしれませんね。
結果的に、佐々山を撃てなかったせいで、仲間を三人も失いました。
かがりくん、とっつあん、佐々山。
だからこそ、引き金を絞らないわけにはいかなかった。


標本事件。
なまえのないかいぶつは、何を表しているのか怖いものですね。
それは、殺意なのか、シビュラシステムなのか、自分自身……はたまた別の何かなのか。

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