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R.U.K.A.R.I.R.I | 【まどかSS】追いかけっこ
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2013.04.26
会話文だけのまどマギSSを書こうとした結果が。

これです。


「ねぇ、まどか。どうして逃げるのっ?」
「ど、どうしてって、追ってきてるからって……、こ、答えじゃ、だ、だめかなぁ?」
「別に私が追い掛け回しているわけじゃないわ。あなたが逃げるから、いけないのよ? 逃げるものは追われる権利を持つものよっ」
「そ、そんな理不尽な!?」
「鬼ごっこはそういうものでしょ? 私が鬼でまどかが逃げるの。それにいつも私がまどかを追い掛け回している事実は何も変わらないでしょ? だから、大丈夫よ。私があなたを追う分には何もないのよ。私以外の誰かが追っていたら話は別よ。私が責任持って、二度とまどかを見れないようにしてあげるわ」
「み、認めた!? ね、ねぇ、ほ、ほむらちゃん、ちょ、ちょっと落ち着かない? ほら、ちょうどそこにソファーがあるからね、ね? 休憩とかさ?」
「きゅ、休憩っ!?。……まどかがそんなことを考えていたなんて、大胆過ぎて……私は……ふふふ」
「あっ、あぁ、い、今のなしだからね! お願いだから、落ち着いてよー!」
「私は十分落ち着いているわ、まどか。いつも以上に頭は回るし、足もいつも以上に早く動くわ。それもまどかを追い回すには十分すぎるくらいにねっ!」
「そ、それって、いつもと大して変わらなくないかな!? ほむらちゃん、いつもそんなこと言ってわたしに変なことばっかするんだから! あっ、それ以上近づいたらダメだよ!」
「ちっ! そうかしら?」
「そこで露骨に不服そうな顔したってダメだよ! わ、わかってるんだから、また変な服着せたり、変なポーズさせたり、変な……?」
「まどか、わかっているじゃない。それでこそ、私のまどかよっ!」
「えぇっ!? わたしって、ほむらちゃんのものな……ち、違うよ!? 絶対違う! あぅえ、あっちに逃げないと……」
「いくら逃げたって、ここはあなたの家よ? 隠れ場所だって、把握済みよ。あなたがいない時に飽きられるまでタツヤと何度も隠れんぼをして、位置情報は完璧よ。ついでにあなたの持っているもの全ても把握済みよ。それは調べるまでもなかったのが、少し残念だけど……」
「そ、それってプライバシーとか、だ、大丈夫なのかな!?」
「えぇ、問題ないわ。まどかの全ては私のものだから、安心していいわ。それにしても、あなたの家って無駄に広いわね? 私も住めそうだわ。今度そうね、パパさんに相談してみようかしら。タツヤはきっと良いって言ってくれるわ」
「えぇー!? ほむらちゃんと一緒に住むのは構わないんだけど、そういうのやめてくれないかな?」
「ふふふ、考えておくわ」
「それって考えるだけだよね? ねぇ? そうだよね?」
「さぁ、どうかしらね。そろそろ秘密兵器といこうかしら……? 今よタツヤ、捕まえてっ!」
「あぃ」
「ちょ、ちょっとタツヤまで!? ってどこに隠れてたの!? な、何この壁っ!? いつの間にか、忍者屋敷みたいにからくり壁が出来てるよっ!? うわぁ、中ひろーいってそこじゃないよね、驚くのは!?」
「ちょっと、パパさんにお願いして設置してもらったのよ。あぁ、ちなみに詢子さんには了解済みよ。タツヤと遊ぶためにって言って説得したわ。当然、それは追加設定――本命は、」
「い、言わなくていいからね? それ言ったら、ほむらちゃん、刑務所行きだからねっ!」
「そう? じゃぁタツヤ頑張って」
「あぃ、姉ちゃつかまえんの!」
「タツヤ、ほむらちゃんの言うこと聞かなくていいからね? うん、お姉ちゃんとの約束だよ」
「やくそぅく?」
「そう、お姉ちゃんの言うこと聞いてくれたら、今度いっぱいお菓子買ってあげるから、ねぇ?」
「うぅーん?」
「あら、弟をもので釣るだなんて……。まどか、あなたって最低よっ!」
「ど、どっちが!」
「それなら、それで私は最終兵器を使わざるを得ないかしら……」
「えっ、まだあるの? ほむらちゃん、この家隠し扉以外に何かしていないよね?」
「チートアイテムは最後まで取っておくのが私のゲーム脳よ。ほら、後ろを見て」
「えっ――」
「そうだぞ、まどか。安心してパパたちに捕まりなさい」
「わ、わぁあ!? どこから出てきたの、パ、パパ!?」
「どこって、ほら、そこの床だよ。収納スペースが欲しくなってね。ちょっと、暁美さんに意見をもらってみたんだよ。そしたら、ちょっと隠れんぼしたりするのに便利でさ。なぁ、タツヤ?」
「あぃ」
「収納スペースはいいんだけど、使い方おかしいよね? それにどうしてパパまで?」
「そういう契約だからだよ。よし、タツヤ。お姉ちゃんとの約束はいいから、パパの言うこと聞こうね」
「あぃ、姉ちゃ、らっこするの!」
「もうっ! タツヤももうやめなさい!」
「えぅ……!?」
「まどか、弟にあたるのはよくないわ。ほら、泣きそうになっちゃったじゃない」
「大丈夫だぞ、タツヤ。お姉ちゃん、捕まえたらおもちゃ買ってあげるぞ」
「ちょ、ちょっとパパ!? えっ、何!?」
「いいご褒美だわ。私も何か考えてあげるわ。まどか特性ポートレート、まどか等身大フィギュア、まどか特性ブックカバー……。どれもまだ早そうね」
「怖いよ、ほむらちゃん……どうしてそんなのあるの?」
「どうしてからしね。 ねぇ、パパさん。娘さんがなかなか素直になってくれません。どうしたらいいのかしら?」
「そうだね。まどかは素直じゃないところがあるからねー。そこはママを見習ってほしいところかな」
「あぅ、そうなぉ?」
「タ、タツヤは真似しなくていいんだよ? ほ、ほら、お姉ちゃん味方いないから……」
「何を言うのまどか! 私はいつだってあなたの味方よ。ほら、こういう感じにいつだって、一緒なのよ。よく写っているでしょ。新しいスマートフォンは写り方が綺麗なのが優秀ね。あぁ、これはこないだあまりにも寝顔が可愛くて、添い寝した時の写真だわ」
「ほ、ほむらちゃん!? こ、こ、こ、これって!? と、盗撮だよね!? い、いつのまに!?」
「いえ、許可は取ったわ。詢子さんとパパさんに――」
「え、えぇ!? な、なんでそこで見つめ合ってるの!? パパ! ママに言いつけるよ!」
「だから、ママには了承済みなんだよ。ほら、まどかの写真僕達も欲しいでしょ? 普段まどかがどんなことしているのか、パパも気になるところだし、ママはもっと気になるところだからさ」
「あぃ、つかめぇあ」
「さぁ、観念するのね、まどか」
「え、えぇーーーーーー!?」

 その後はというと、鹿目家のアルバム写真がたくさん増えたそうです。
 めでたしめでたし。
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