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R.U.K.A.R.I.R.I | 【シナリオ】接触
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2012.06.19
課題として昔出されたものです。
『出会い』というテーマ課題でした。
この作品は、小説ではなくてシナリオです。

もとい、pixivにあげててブログにアップし忘れていたもの……。

   人物
     渡辺優子(15) 高校生
     倉田まみ(16) 高校生
     渡辺佳子(47) 優子の母

○ 渡辺家・優子の部屋(朝)
   ジリジリと目覚まし時計が鳴っている。渡辺優子(15)が目覚まし時計を掴むと目をこする。
優子「げ、もうこんな時間!?」
   優子が目覚まし時計をベッドに投げると洗面所へと走る

○同・洗面所(朝)
   優子、水を流しながら顔を洗う。
   渡辺佳子(47)、洗面所に入ってくると顔拭きタオルを手に取る。
優子「どうして、起こしてくれなかっの?」
   優子が伸ばした手に顔拭きタオルを佳子が渡す。
佳子「(呆れながら)起こしたわよ、4回くらい」
優子「そうなの? やばっ時間内急げ……」
   洗面所にある時計が7時50分を指している。
   優子は服を脱ぐと、洗濯機の上に綺麗にたたまれた制服を着る。そして、それを
   彩るように学校指定のリボンを胸に付け加える。
優子「じゃあ、行ってきます!」
佳子「はい、はい、行ってらしゃい」
   佳子、玄関からでていく優子を見る。

○倉田学校前・坂道(朝)
   優子以外誰もいない坂道。
優子「やばいなぁ、学校の門開いてるかなぁ……」
   倉田まみ(16)が優子の後ろから声をかける。
まみ「(笑顔で)うちの生徒?」
優子「(戸惑いつつ)えぇ、えええ、あぁそうです」
まみ「行かないの?」
   まみ、学校の方を指さす。優子、カバンを持ちなおして
優子「だって、確か遅刻すると門が閉まるって話を聞いて」
まみ「そうね、そうなってるはずだわ。でも行かないと本当かわからないと思わない?」
優子「(頷きながら)そうですね、ゆっくり行きましょう」
   優子、牛歩波の速度の歩数で坂を登り始める。それを笑いながら、まみが後を追う。

○倉田学校前・門(朝)
   入り口の門は閉まっていて、その前に全身ジャージ姿の男が立っている。それに
   見つからないように電信柱に優子とまみが隠れる。
優子「閉まってるよね?」
   電柱柱に隠れながら門の様子を見る優子。
   全身ジャージの男、左を見たり右を見たりするが優子たちに気付かない。
まみ「そうみたいですね。ほら、いきましょ?」
  まみが隠れるのをやめて歩道にでる。
優子「い、行きましょうって、あなた度胸あるわね?」
   まみ、優子の前を歩く。
まみ「先輩ですからね。それに別に遅れたなら仕方ないじゃない? 別に私は怒られもしないと思うし、
 ふふふ」
   まみが後ろを振り返って優子に笑う。優子、まみの胸につけているリボンの色が
   ピンク色なのに気づく。
優子「えー、それってずるくない? ってかなんでです?」
   優子、焦りながら口を抑える。
まみ「生徒会長特権ってやつよ。あなたも入る?」
   まみ生徒手帳を見せる。
優子「えー、それはでも……私成績低くてできること少ないですよ?」
   優子、頭をかく。
まみ「いいのよ、私が入ってる生徒会は、主に私の人選で選んでるんだから……、ほら、私のすぐ後ろにいて」
   優子、まみに言われたとおりにすぐ後ろに隠れる。
   まみと優子、坂を登っていく。
男「おはようございます」
   男がまみに気づいておじぎをする。
まみ「えぇ、ごきげんよう」
   まみ、同じように返す。
男「!? その後ろの娘は?」
   男が優子に気づき手に持っていたトランシーバーのスイッチを入れようとする。
優子「あ、あのこのあの」
   優子がその場で指をくるくる回す。
まみ「このこは私の付き人よ」
男「はっ!わかりました」
   男がまみに敬礼すると動かなくなる。
   その横をびくつきながら優子とまみが通る。
まみ「さ、体育館はこっちよ」
   まみが先導するように前を歩く。

○ 同・体育館前(朝)
   入り口は閉まっていて、第31回倉田学校入学式と入り口に張り紙が貼ってある。
優子「あ、ありがとうございました。ここまで連れてきていただいて」
   優子、まみに深いお辞儀をする。
まみ「いいのよ、そうだ。あなたのお名前は? 私は倉田まみ」
優子「わ、私は渡辺優子です。新入生で、です」
まみ「知ってるわ。じゃぁ、また、後でね」
   笑顔でまみ、体育館の中に入っていく。
優子「倉田まみさんか……」
   張り紙の文字が優子の目に入る。
優子「倉田……!? まさか」
   優子、体育館の扉を開く。まみがステージ上に立っている。
まみ「ようこそ、倉田学校へ!」
   まみが、優子の方を指さす。
まみ「彼女が新しい生徒会のメンバーです!」
  その声に反応して、体育館にいる生徒と教員全員が優子を見る。
優子「え、えぇ!?」
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課題として昔出されたものです。『出会い』というテーマ課題でした。この作品は、小説ではなくてシナリオです。もとい、pixivにあげててブログにアップし忘れていたもの……。   人物     渡辺優子(15) 高校生     倉田まみ(16) 高校生     ?...
まとめwoネタ速neo at 2012.06.26 06:22

課題として昔出されたものです。『出会い』というテーマ課題でした。この作品は、小説ではなくてシナリオです。もとい、pixivにあげててブログにアップし忘れていたもの……。   人物     渡辺優子(15) 高校生     倉田まみ(16) 高校生     ?...
まとめwoネタ速neo at 2012.06.26 06:22
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